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沼津特別支援学校、ハンドベル団体と共演 15日演奏会、地域と親睦

 沼津市の沼津特別支援学校で15日、地域との連携を深めようと、長泉町を拠点に活動するハンドベルサークル「ベルママン」(芹沢和代代表)を招いた演奏会が初開催される。地域住民らとの交流を通じて児童生徒の社会性を高めるとともに、共生社会をつくる一歩につなげる。

(上)音楽に合わせてボディーパーカッションの練習に取り組む児童=沼津市の沼津特別支援学校
(上)音楽に合わせてボディーパーカッションの練習に取り組む児童=沼津市の沼津特別支援学校
(下)演奏会本番に向けて練習に熱を入れるベルママン=長泉町のコミュニティながいずみ
(下)演奏会本番に向けて練習に熱を入れるベルママン=長泉町のコミュニティながいずみ
(上)音楽に合わせてボディーパーカッションの練習に取り組む児童=沼津市の沼津特別支援学校
(下)演奏会本番に向けて練習に熱を入れるベルママン=長泉町のコミュニティながいずみ

 同校の校歌やクリスマスにちなんだ7曲を演奏し、小中学生約130人が聴講する予定。児童生徒が手拍子などのボディーパーカッションでベルママンと共演する曲もあり、それぞれで練習に励んでいる。
 芹沢代表が同校の学校運営協議会に委員として参加していることがきっかけ。コロナ禍で地域とのつながりが持ちにくくなっていたため、演奏会を通じた交流を提案したという。芹沢代表は「子どもたちが一緒に楽しんでくれたらうれしいし、継続的につながりを持ちたい」と意欲的だ。
 同校小学部の高橋美枝教諭は「子どもたちのことや日ごろどんな学習をしているのかを地域に知ってもらいたい。新しいつながりを大切にして輪を広げたい」と期待した。
 (東部総局・日比野都麦)

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