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子どもの運動機会創出へ サッカー、アメフト教室 長泉・知徳高1年生が企画

 知徳高(長泉町)は10日、子どもたちの運動機会の創出と競技普及を図ろうと、町内の小中学生を対象にサッカーとアメリカンフットボールの体験教室を同町の竹原グラウンドで開いた。同校の1年生11人が企画し、一緒にスポーツを楽しんだ。

アメリカンフットボールを高校生と一緒に楽しむ参加者=長泉町の竹原グラウンド
アメリカンフットボールを高校生と一緒に楽しむ参加者=長泉町の竹原グラウンド

 12人の小中学生が参加した。サッカーはミニゲームやPK対決で競技を楽しめるように工夫。アメフトはタックルがなく、代わりに腰に付けたフラッグを取るフラッグフットボールを取り入れた。
 サッカーを担当した岩崎駿侑さん(16)は「どう進行したら子どもたちが楽しむことができるか考え、とにかくみんなで盛り上げることを意識した」と振り返った。
 体験教室は同校が本年度から1年生を対象に始めた地域課題解決のための探究活動「Happy! プロジェクト」の一環。子どもの運動機会が減少傾向にあることに問題意識を持ち、これまでにもソフトテニス教室を開催した。
 (東部総局・天羽桜子)

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