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核の恐怖学び 平和考える 長泉町、中学生8人広島派遣

 長泉町はこのほど、平和研修のために広島市へ町内の中学生代表8人を派遣した。生徒らは平和記念公園などを訪れ、核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さについて考えた。

千羽鶴をささげる生徒ら=広島市
千羽鶴をささげる生徒ら=広島市

 2泊3日の日程で同公園や被爆建造物を見学し、ピースボランティアや被爆者の話に耳を傾けた。生徒らは、町内の中学生が作成した千羽鶴を原爆の子の像にささげた。
 長泉中2年の木下賢司さん(14)は「被害者の方々は原爆で犠牲になった人たちから生かされているという思いを胸に、今も精いっぱい生きていることが分かった」と話した。

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