テーマ : 長泉町

災害発生時、本社施設を使用 裾野署と静岡ロジスティクス協定

 裾野署と貨物運送業の静岡ロジスティクス(長泉町)は20日、「大規模災害発生時等の施設借上げに関する協定」を締結した。地震や富士山噴火などの災害で警察署の機能が失われた場合、同社の施設を使用することで指揮機能の維持と円滑な対応の継続を図る。

協定書に署名する溝口社長(右)と裾野署の清水署長=同署
協定書に署名する溝口社長(右)と裾野署の清水署長=同署

 同署で開いた締結式で、溝口守人社長と清水正純署長が協定書に署名した。代替施設として使用するのは、2階建て鉄骨造りの本社にある1室。2月に行った訓練で、無線が届くことなどを確認したという。
 溝口社長は「協力態勢をとり、地域に貢献していきたい」と力を込め、清水署長は「さまざまな災害が各地で発生している。管内の安全確保に力添えをお願いしたい」と期待した。

いい茶0

長泉町の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞