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帯状疱疹予防接種 長泉町 半額助成へ

 長泉町は来年度から、50歳以上の町民を対象に帯状疱疹(ほうしん)ワクチン予防接種費用の半額を助成する。来年度一般会計当初予算案に関連経費として1200万円を計上する見込み。18日までの町への取材で分かった。
 生ワクチンは8千円のうち4千円を1回まで、不活性化ワクチンは2万円のうち1万円を2回まで助成する予定。4月1日から実施する方向で調整している。
 町健康増進課によると、町民から接種助成に関する問い合わせがコロナ禍から増加し、昨年には沼津医師会から助成実現への要望書提出があったという。助成制度は島田市や西伊豆町など少なくとも県内7市町が設けている。
 帯状疱疹は加齢などによる免疫力の低下が原因で、50代から発症率が高くなり80歳までに約3人に1人が発症すると言われている。
 沼津医師会は昨年、同町のほか、沼津、裾野、清水の2市2町に要望書を提出している。

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