テーマ : 長泉町

「するがの極」脱穀に挑戦 長泉小で特別授業

 長泉町立長泉小の5年生が1日、県東部のブランド米「するがの極」について学ぶ特別授業を受けた。町内の生産者に栽培手順を聞いた。脱穀や精米に挑戦し、地元産のお米に親しみを深めた。

するがの極の脱穀に挑戦する児童=長泉町立長泉小(写真の一部を加工しています)
するがの極の脱穀に挑戦する児童=長泉町立長泉小(写真の一部を加工しています)

 茶わんの下に挟んだ稲を引っ張って脱穀した。すり鉢に入れた玄米を野球ボールですりつぶして白米にした。今井翔太君は「だんだん白くなるのが面白い」と話した。
 するがの極を4年前から生産する加藤祥行さん(50)は、種もみをまく前の田んぼの環境づくりが重要と伝えた。JAふじ伊豆の担当者は、粘りが強くもちもちしていると特徴を紹介した。
 授業は総合学習の一環。生産者が学校に出向くのは珍しいという。

いい茶0

長泉町の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞