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他者との違い ゲーム通じ理解 講習で長泉スポ少

 長泉町スポーツ協会と町社会福祉協議会はこのほど、コミュニケーション力を高める講習を同町勤労者体育センターで開いた。町スポーツ少年団に所属する小学4年生以上の児童と保護者、指導者ら36人がさまざまなゲームを通じて他者との関わり方を学んだ。

コミュニケーションの大切さを伝える高塚特任教授(左)=長泉町の勤労者体育センター
コミュニケーションの大切さを伝える高塚特任教授(左)=長泉町の勤労者体育センター

 医療職を目指す学生に人との関わり方を伝えている城西大薬学部の高塚人志特任教授が講師を務めた。児童は初対面の人との対話や体を使ったゲームを通じて、人によってものの見え方が違うこと、一人一人違う考えを持っていることを学んだ。高塚教授は「相手に関心を持ち、互いの考えや気持ちを認めて手をつなぐと、一人でできないことができるようになる」と呼びかけた。

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