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記者コラム「清流」 4年ぶりにわくわく

 「わっくわっく!」と音楽に合わせて、拳を交互に突き上げ、跳びはねる幼児から大人。5日、長泉町のJR下土狩駅前の大いちょう通りには、法被や手作りの衣装を身にまとった祭りの主役である地元住民であふれていた。
 4年ぶりに開かれた「長泉わくわくまつり」。取材した住民の中には、祭りが初めてという子ども連れも少なくなかった。「自分が子どものころから楽しみにしていた祭りに、子どもと来られたからうれしい」。町出身の親はそう話す印象が強かった。
 幼少期の思い出深い祭りに、自分の子を連れてやって来る。祭りに向かう住民は、まさにわくわくしているように見えた。通りを笑顔で行き交い、一緒になって踊る姿を見て、地元に根付き愛される祭りだと感じた。
(東部総局・天羽桜子)

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