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三嶋大祭りイメージの曲完成 日大名誉教授が作詞

 日本大名誉教授の佐藤三武朗さん(伊豆市)が作詞した「夏祭り」の楽曲がこのほど完成した。佐藤さんが28日、作曲と編曲を手がけた大塚カズヒコさん(伊豆の国市)、歌手の大塚幸栄さん(同)とともに三島市役所を訪れ、豊岡武士市長にPRした。

夏祭りの完成を豊岡市長(左)に報告する佐藤さん(左から2人目)ら=三島市役所
夏祭りの完成を豊岡市長(左)に報告する佐藤さん(左から2人目)ら=三島市役所

 夏祭りは、毎年8月15~17日に同市の三嶋大社を主会場に開かれる三嶋大祭りをイメージ。幼少時代から祭りに通った佐藤さんが「三島に来ると心がときめき、青春時代に帰られる」と話す心の風景を歌詞にした。
 佐藤さんは毎日のように作詞し、交流サイト(SNS)で発表している。以前にも楽曲を手がけたことがある大塚夫妻が「夏祭り」の歌詞に感銘し、作曲を申し出た。伝統芸能「シャギリ」を思わせる鐘の音のリズムが響き続け、祭りの雰囲気を思い出させる曲調に仕上げた。
 完成した曲を聴いた豊岡市長は「いろんな場面で流してくれると祭りも盛り上がる。多くの市民に聞いてもらいたい」と期待した。

 

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