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ワサビ「品質まずまず」 JAふじ伊豆 目ぞろえ会

 1年で最もワサビの需要が高まる年末年始を前に、JAふじ伊豆伊豆の国わさび委員会はこのほど、伊豆市のJAふじ伊豆修善寺営農経済センターで、目ぞろえ会を開催した。

箱詰めの見本を確認する生産者ら=伊豆市のJAふじ伊豆修善寺営農経済センター
箱詰めの見本を確認する生産者ら=伊豆市のJAふじ伊豆修善寺営農経済センター

 改めて出荷の規格統一を徹底することで、市場の信頼獲得につなげるのが狙い。生産者ら約100人が参加した。
 職員らが、箱詰めの出荷規格や手順などを説明した。箱に入れる際は茎の長さをそろえ、できるだけ同じ大きさのワサビを詰める、量目不足に十分注意するなどを強調した。
 今年のワサビ出荷量は夏の猛暑の影響などで、例年より1割ほど減少しているものの、品質はまずまずという。塩谷美博委員長は「年末から正月に向けた高い需要に応えられるよう、伊豆産ワサビのブランド力を維持していきたい」と力を込めた。

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