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米女子レスリング代表選手団、4年ぶり伊豆へ 国際交流“腕試し” 高校や市役所訪問

 今月焼津市で開催された「全日本女子オープンレスリング選手権大会」に出場した米国代表の選手団が、伊豆市内を訪れている。選手団が同市へ来訪するのは4年ぶりで、伊豆総合高(同市)の生徒と交流したり、菊地豊市長を表敬訪問したりした。

米国女子レスリングチームの選手とアームレスリングで交流する伊豆総合高の生徒ら=伊豆市の同校
米国女子レスリングチームの選手とアームレスリングで交流する伊豆総合高の生徒ら=伊豆市の同校
菊地伊豆市長を表敬訪問した選手ら=同市役所
菊地伊豆市長を表敬訪問した選手ら=同市役所
米国女子レスリングチームの選手とアームレスリングで交流する伊豆総合高の生徒ら=伊豆市の同校
菊地伊豆市長を表敬訪問した選手ら=同市役所


 選手団を引率する米国人指導者と修善寺キッドレスリングクリニック(同市)の梅原龍一代表が、30年来の友人で長年にわたり相互交流を続けてきた。選手団所属の12~17歳の12人は、同校などでトレーニングにも励んだ。
 選手はこのほど同校の英語授業に招かれ、2年生と英会話やじゃんけんゲーム、アームレスリングなどで交流した。互いに英語で自己紹介もして楽しんだ。
 ニューヨーク在住の高校生アシュリー・ディアズさん(17)は「フレンドリーで良い人ばかりだった」と声を弾ませた。浅利煌大さん(17)は「頑張ってコミュニケーションを取れて良かった」と話した。
 16日の表敬訪問では菊地市長が選手に出身や日本食の感想、将来の夢を質問した。選手は大会について「日本は強い選手が多いが、頑張って試合をできた」と振り返った。
 19日まで同市に宿泊し、県内を観光する。
 (大仁支局・小西龍也)

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