テーマ : 伊豆市

記者コラム「清流」 価値ある製作体験を

 「伊豆の魅力を見つけることができた」―。伊豆市内を地元の小中学生が取材する地域情報誌「KURURA(くるら)」の製作に関わった子どもたちは口をそろえる。
 創刊以来11冊を発行しているため、取材に訪れたスポットは数え切れない。高校、大学生になっても関わることができ、毎年同市の魅力を発掘できるチャンスがある。取材に同行して分かったのは「伊豆市は地元を愛する市民が多い」ということだ。思いの丈をたくさん話してくれた。
 今年は数々の受賞もあり、来年は活動のさらなるステップアップが期待される。製作に関わった子どもたちが大学入学や就職で1度地元を離れたとしても、「伊豆市が良い」と思って帰ってきてくれたら、これ以上に価値のある製作体験はないだろう。
(大仁支局・小西龍也)

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