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白ビワ茶 一服どうぞ 園児が作法 保護者に披露 伊豆・土肥こども園

 伊豆市の土肥こども園で18日、同市土肥の特産「白ビワ」を使ったお茶会が開かれた。年長児6人が園で練習した茶席の作法を披露しながら、白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に振る舞った。

白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に差し出す園児=伊豆市の土肥こども園
白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に差し出す園児=伊豆市の土肥こども園
白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に差し出す園児=伊豆市の土肥こども園
白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に差し出す園児=伊豆市の土肥こども園
白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に差し出す園児=伊豆市の土肥こども園
白ビワの葉から抽出したお茶を保護者に差し出す園児=伊豆市の土肥こども園

 地元の和菓子職人を招き、園児はビワの実、保護者はビワの花をイメージした練りきりを作った。園児は昨年、園庭に植えられているビワの木の剪定(せんてい)を手伝い、ビワの葉の毛をたわしでこすって洗い天日干しにした。今回その葉から抽出したお茶と、練りきりを用意しお茶会を開催した。
 園児は練習した作法を披露しようと、緊張した面持ち。お茶と練りきりが運ばれてくると丁寧にお辞儀をし、茶わんを回して味わった。
 様子を見守る保護者には、茶わんを「どうぞ」と差し出した。保護者は頭を下げた後、ゆっくりとお茶を味わった。森島大智さん(5)は「お母さんに飲んでもらえてうれしい」と声を弾ませた。

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