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中伊豆温泉病院で竣工式と内覧会 伊豆、12月1日開院

 伊豆市下白岩に新築移転するJA静岡厚生連中伊豆温泉病院の完成式典と内覧会が10日、現地で開かれた。開院は12月1日。

完成式典でテープカットを行う出席者=伊豆市下白岩のJA静岡厚生連中伊豆温泉病院
完成式典でテープカットを行う出席者=伊豆市下白岩のJA静岡厚生連中伊豆温泉病院

 厚生連や病院、地元関係者ら約70人が出席し、テープカットなどに続いて施設内を見学した。安田勝彦院長は「地域に根づいた病院として医療に貢献していきたい」とあいさつした。
 1967年に同市上白岩に開院した同病院は、脳血管疾患や関節リウマチ患者などにリハビリ医療を提供してきた。開院から56年を経て老朽化が進んだことから、約2キロ離れた同市下白岩に移ることになった。
 県道沿いの約3万6千平方メートルの敷地に、一般、回復期リハビリテーション、地域包括ケアなど4病棟228床を整備した。訪問介護や通所リハビリなどの介護事業も一体となり、「地域密着型」「県東部の健康管理とリハビリの拠点病院」をコンセプトにしている。

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