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小中学生、MTBの技術磨く 伊豆・サイクルスポーツセンターで合宿

 伊豆市の日本サイクルスポーツセンター(CSC)は28日、小中学生を対象にした2泊3日のマウンテンバイク(MTB)ヤングキャンプをCSC内でスタートした。県内の小学4年~中学2年の男女12人が、五輪のMTB競技が行われた起伏豊かな「伊豆MTBコース」などを使い、練習に励んでいる。30日まで。

マウンテンバイクの練習に取り組む参加者=伊豆市の日本サイクルスポーツセンター
マウンテンバイクの練習に取り組む参加者=伊豆市の日本サイクルスポーツセンター

 日本スポーツ協会公認自転車コーチの山田将輝さんと古郡今日史さんが講師を務める。参加者は初心者からレース経験者まで能力はさまざま。初日はMTB乗車時の姿勢やギア調整といった基本から指導を受け、乗車しながらのスクワットにも取り組んだ。
 MTB初挑戦という三島市立錦田中1年の小林叶実さん(13)は「慣れないところもあるが楽しい。友達を作り、いろいろな知識を身に付けたい」と話した。
 29日以降は伊豆MTBコースの各セクションに挑戦しながら技術習得に励む。2008年の北京五輪に競泳で出場し、800メートルリレーで日本新記録(当時)を樹立した内田翔さんを招いた講話も予定される。
 キャンプは、MTBの競技人口拡大と人間形成を目的に実施している。

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