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茶況(9月14日)ウーロン茶と和紅茶を販売 甘い香り特徴 牧之原山本園

 牧之原市の牧之原山本園(山本守日瑚代表)は9月から、フルーティーな香りが特徴のウーロン茶「薫風」と和紅茶「あかね」の販売を始めた。

商品を手に笑顔を見せる山本守日瑚代表(左)とフセ・ルナさん=14日午後、牧之原市布引原
商品を手に笑顔を見せる山本守日瑚代表(左)とフセ・ルナさん=14日午後、牧之原市布引原

 2年前に定植した茶の木から摘採した生葉を使い、水分量を減らす「萎凋(いちょう)」の工程を経て甘い香りを引き出した。商品のパッケージは、フランスの大学を休学して今年4月から同園で茶業研修を行っているフセ・ルナさん(21)がデザインした。特徴的な味わいを伝説上の鳥になぞらえて表現している。
 山本代表は「期待の品種。多くの人に味わってもらえたらうれしい」と話した。
 (榛原支局・足立健太郎)

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