テーマ : 牧之原市

茶を郷土の自慢に 牧之原 品評会に児童招待

 牧之原市認定農業者協議会(今村剛宏会長)は4日、一番茶品評会を同市の相良総合センター「い~ら」で開いた。特産のお茶に親しんでもらおうと、地元小学生を招待し、審査風景の見学や茶の入れ方教室を開催した。

茶の品質の違いを確かめる児童=牧之原市の相良総合センター「い~ら」
茶の品質の違いを確かめる児童=牧之原市の相良総合センター「い~ら」

 市内8校の3年生330人を招待した。児童らは会場にずらりと並ぶ茶葉に触り、「さらさらしている」「お茶の良い香りがする」などと話し、生産者ごとに異なる特徴を確かめた。入れ方教室では地元生産者の指導を受けながら、おいしく飲むためのポイントを実践した。
 品評会には協議会員の工場から計64点の出品があり、外観、水色、香気、滋味の4項目で審査した。協議会の今村会長は「レベルが高く全体的にバランスの良い仕上がりとなった。子どもたちにはお茶を郷土の自慢の一つとして感じてもらえたらうれしい」と話した。
 品評会の主な入賞者は次の通り。
 【最優秀賞】高塚勝之(菅山)
 【優秀賞】横沢秀訓(勝間田北)源間茂夫(萩間)戸塚勇太(萩間)勝間田丸朝(静谷)

いい茶0

牧之原市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞