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牧之原の70代男性、4600万円詐欺被害 SNS上で投資話

 牧之原市の70代の農業の男性が14日までに、SNSを通じて知り合った人物に投資名目で現金約4600万円をだまし取られたと牧之原署に届けた。同署はSNS型投資詐欺事件として調べている。
 同署などによると、男性は2023年11月ごろ、SNSを通じて知り合った人物に投資話を持ちかけられた。12月ごろから今年3月上旬までの間、数百万円単位の現金を指定された口座に十数回にわたり振り込んだという。投資のやりとりはSNSやアプリを使って行われ、振り込みには複数の口座が指定されていたという。男性が返金を求めたところ、多額の手数料を要求されたことから同署に相談し、被害が発覚した。
 同署などによると、本年(2月末時点)、静岡県内でSNSを使った投資・ロマンス詐欺の被害は12件発生していて、被害額は約3億8500万円に上るという。

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