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牧之原市 たすきは息子から母へ 岡林親子「懸命な姿に勇気」【市町対抗駅伝】

 牧之原市は前年の市の部24位から順位を一つ上げた。大石佳伸監督(58)は「選手が力を振り絞って走った。一歩一歩前進して20位以上を目指したい」と先を見据えた。9区から10区のたすきリレーでは、岡林優心選手(10)=牧之原萩間小5年=と路代選手(47)=アキタファインブランキング=の親子がつないだ。

岡林優心選手(左)から路代選手へのたすきリレー=第9中継所
岡林優心選手(左)から路代選手へのたすきリレー=第9中継所

 路代選手が陸上クラブに通い始めたことをきっかけに、優心選手も陸上を始めた。兄の功明さん=牧之原相良中1年=と3人で日々練習に励んできたという。
 レースは優心選手が力走し、息子から母親へのたすきは無事につながれた。路代選手は「優心がたすきをかけて懸命に走ってくる姿に勇気をもらった。大会が家族の思い出の記録にもなった」とほほえんだ。

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