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古紙を活用 紙すき体験 デイサービスでSDGs 牧之原

 牧之原市の通所介護事業所「憩の家 みち」の利用者がこのほど、古紙を活用した紙すき体験を行った。

紙すき体験に取り組む利用者=牧之原市の通所介護事業所「憩の家 みち」
紙すき体験に取り組む利用者=牧之原市の通所介護事業所「憩の家 みち」

 レクリエーションや創作活動などデイサービスで発生する紙の再利用を目指した取り組みの一環で、公益財団法人「古紙再生促進センター静岡地区委員会」(富士市)の長橋宏和事務局長が講師を務めた。体験会で利用者は紙の再生過程や市内での可燃ごみの構成割合などを学んだ上で紙すきを実施。古紙を水と一緒にミキサーで細かくほぐした後、網が張られた専用の枠に流し込み、はがきとして再生させた。事業所家長の石津道弘さんは「事業所内では日々多くの紙を使用する。再利用の取り組みをレクリエーションの一環としても展開したい」と話した。

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