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牧之原・静波1号幹線が開通 主要道路結ぶ 混雑緩和や安全性向上期待

 牧之原市の静波地区に位置する全長約1キロの都市計画道路「静波1号幹線」(県道菊川榛原線)が9日、開通した。市役所榛原庁舎付近の主要道路を結ぶことで混雑緩和や安全性の向上が期待される。

完成を祝してテープカットに臨む関係者ら=牧之原市内
完成を祝してテープカットに臨む関係者ら=牧之原市内

 従来の道路は国道150号に隣接する区間がL字形となっていたため、渋滞の要因となっていたほか、歩道が確保されていない箇所があった。この問題を是正しようと全長約1キロのうちの200メートル区間の整備を2018年度から進めてきた。事業費は6億7千万円。新たな区間の開通により、国道まで直線で結ばれるようになった。
 開通式典は地元関係者ら約100人が参加し、杉本基久雄市長らがテープカットを行って完成を祝った。杉本市長は「道路整備は地域の発展に欠かせない。今後も暮らしを豊かにするための整備に取り組む」と話した。
 (榛原支局・足立健太郎)

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