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「牧之原をパラサーフィン聖地に」 経営者ら夢語り合う 静岡

 静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山でこのほど、夢を語り合う講演会「静岡から夢をカタチに」(同実行委主催)が開かれた。県内の経営者やダンサー・振付師、理学療法士ら7人が登壇し、10分の持ち時間でそれぞれの活動や夢、見据える未来像を発表した。

自身の活動や目標を語る松下さん=静岡市駿河区
自身の活動や目標を語る松下さん=静岡市駿河区

 理学療法士の松下貢汰さん(28)=掛川市=は「パラスポーツを通じて健常者と障がい者の架け橋となる」と題して講演した。障害者の挑戦を支援する一般社団法人「ユニバ」のメンバーとして牧之原市で開催している国際大会「静波パラサーフィンフェスタ」に触れ、「パラサーフィン選手を応援することに本気になっている自分がいる。彼らの挑戦は私たちも前向きにさせてくれる」と紹介。目標については「パラサーフィンを盛り上げ、世に広げたい。牧之原を聖地にしたい」と意気込んだ。
 同講演会は、同市清水区の会社経営者山田裕嗣さん(56)が毎年1月に同区で開催していた「新年の抱負を語る会」の活動を広げようと、新たに実行委員会を組織し、初めて開催。山田さんは「人前で夢を発表すると協力者が現れる。夢を実現しようと頑張ることは充実した人生につながる」と来場者に呼びかけた。

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