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SDGs動画コンクール 静岡で表彰式 牧之原小など最高賞

 静岡県内の児童生徒が持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みを紹介する動画コンクール「県SDGsスクールアワード2023」(県教委主催)の表彰式が9日、静岡市葵区で開かれた。小学校の部で最高賞の県教育長賞に牧之原市の牧之原小4年生が制作した動画「牧小4年のSDGs~知って考えやってみる~」が選ばれた。

賞状を受け取る牧之原小の児童=静岡市葵区
賞状を受け取る牧之原小の児童=静岡市葵区

 動画では地球温暖化について学んだ上で節電や節水に取り組んだり、同級生と協力し合って給食の食べ残しを出さないようにする「残食0(ゼロ)1週間チャレンジ」に取り組んだりしたことを紹介した。同校4年の鈴木千穂莉さん(10)は「(受賞を聞いた時は)びっくりして信じられなかった。今は他学年とも協力して、残食をなくす取り組みを続けている」と喜びを口にした。
 県内の小中学校や高校、特別支援学校から147チームが応募した。県教育長賞を受賞した他の学校とチーム名、作品名は次の通り。
 焼津大富中・生徒会「フードパントリーに協力して住みよい街づくりに貢献しよう」、オイスカ浜松国際高・環境SDGsプロジェクト「自然の魅力を伝えたい 高校生スポーツビーチクリーン実行委員会」、富士特別支援学校・高等部再生事業班「Qちゃんが地球を救う!」

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