市町対抗駅伝の記事一覧

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7月4日から練習開始 伊豆市チームが説明会【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、伊豆市チームは28日、練習説明会を市役所別館で開いた。30日は午後7時から市役所土肥支所で開く。 7月から始まる練習会に参加を希望する選手や保護者らを対象に、大会概要やコース、スケジュール、選手の選考方法などを説明した。 亀山誠彦監督は「駅伝は本番に向けて仲間と練習するときの気持ちが大切。他の選手も誘って練習会に参加して」と呼び掛けた。 修善寺、中伊豆、天城湯ケ島の3地区の住民を対象にした練習会は7月4日から、毎週月曜の午後7時半から修善寺グラウンド、土肥地区は同6日から、毎週水曜の午後7時
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「高校生中心に昨年超え」 長泉町実行委が発足【静岡県市町駅伝】
12月3日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する長泉町チームは24日夜、実行委員会の発足式を町文化センターで開いた。 前回大会は町の部で3位の好成績を収めた。町スポーツ協会の諏訪部豊会長は「町の部のレベルは年々上がっているが、長泉町も高校生を中心に選手層が厚くなっている。昨年以上の成績を収めたい」とあいさつした。 チームは7月9日から合同練習を開始し、竹原グラウンドなどで毎週練習を重ねる。斗沢秀春監督は「小学生女子と中学生男女の選手育成に力を入れるため、皆さんのご協力をお願いしたい」と話した。
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伊東市チーム 代表目指し強化練習開始【静岡県市町駅伝】
12月3日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けた伊東市チームの強化練習が25日、伊東高グラウンドで始まった。代表入りを目指して切磋琢磨(せっさたくま)し、チーム力を高める。 小中学生中心の参加者が自己紹介に続いてウオーミングアップした。稲葉弘一郎代表コーチらが見守る中で1500メートルを走り、タイムを測った。稲葉コーチは「暑い中で思うように走れない状況が続く。練習をやっていけば秋口、絶対に記録が出てくる」と呼び掛けた。 強化練習は9月にかけ、同校と伊東東小で行う。9月に記録会を実施し、選手選考の目安とする。公式大会の記録も踏まえ、10月1
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連続入賞目指し一丸 島田市チームが初会合【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の島田市実行委員会は22日夜、市内で初会合を開き、連続入賞を目指してチーム作りをしていくことを確認した。 市陸上競技会のメンバーら約20人が出席し、大会概要やスケジュールを確認したり、練習方針について意見交換したりした。監督・コーチの選出後、7月中旬に代表候補選手の選考会議を行い、8月をめどに合同練習を開始する方針。 実行委員長に就いた市陸上競技協会の増田忠雄会長は合併後最高順位の6位に輝いた昨年大会を踏まえ「さらに上の成績を残したい。選手皆が一丸となって力を発揮できるような環境をつくりたい」と呼び
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25日から強化練習 伊東市実行委が説明会【静岡県市町駅伝】
12月3日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、伊東市の実行委員会は21日、25日から実施する強化練習の参加者を対象にした説明会を市役所で開いた。 スケジュールや注意点を確認した。9月にかけて週2回、水曜日と土曜日に強化練習を行う。随時、参加者を募っている。9月の土曜日は記録会を行う予定。10月11日に第2回実行委(選手選考委員会)を開き、代表選手を決定する。 浜田修一郎委員長は「練習に参加してもらい、代表として大会に挑んでほしい」とあいさつした。 石井義仁監督は、チームベストの2時間21分8秒を破るとの目標を示し、「皆さんの力がなけれ
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チーム力底上げを 牧之原市実行委が初会合【市町対抗駅伝】
静岡市で12月3日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の牧之原市実行委員会は15日夜、市内で初会合を開いた。市の部最下位に終わった前回大会の悔しさをバネに、チーム力の底上げを図る取り組みを関係者が確認した。 新たな取り組みとして、大学時代に箱根駅伝を経験した市職員大石佳伸さんを新監督に迎えたほか、選手の発掘を目的とした記録会やイベントを今後開催していく方針を打ち出した。大会概要や今後のスケジュールなども確認した。 実行委員長に就いたNPO法人市スポーツ協会の本目武彦会長は「大きな目標を胸に、一体となって大会に臨んでいきたい」と意気込んだ。
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候補選手、気持ち新たに 西伊豆町チームが説明会【市町対抗駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、西伊豆町チームは15日夜、候補選手説明会を町保健センターで開いた。候補選手や監督、スタッフが顔を合わせ、今後の練習に向けて気持ちを新たにした。選手は一人ずつ自己紹介し、「昨年の悔しさを糧に頑張りたい」「ベストを更新する」などと抱負を語った。渥美貴弘監督は「皆さんが主役。とにかく楽しく練習を頑張ろう」と呼び掛けた。 説明会には保護者も参加し、日程の確認などを行った。チームは7月6日から合同練習を開始し、11月に登録選手を決定する方針。
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続投の石井監督が抱負 伊東市チーム「最速タイム破りたい」【市町対抗駅伝】
12月3日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、伊東市の実行委員会は14日、市役所で初会合を開いた。監督には前回大会から指揮を執る石井義仁さんが就くことを承認した。 伊東市チームは前回大会、2時間21分28秒で15位。過去2番目の好記録だった。石井監督は2020年大会でマークした最速記録の2時間21分8秒を引き合いに出し、「今年はそのタイムを破りたい。選手がしっかりと練習できる体制で、感染対策をしながら進めていきたい」とあいさつした。 会合では大会要綱の変更点やスケジュールなどを確認した。21日午後6時から、強化練習の参加希望者を対象にし
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練習に小中学生ら60人 湖西市チームが始動【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、湖西市チームは8日夜、本年度初めての練習会を同市吉美の湖西運動公園で開いた。 長田裕二監督(市役所)らスタッフと各校の推薦を受けた小中学生ら約60人が集った。参加者は自己紹介した後、決められた速さを維持して走る2800~4千メートルの「ペース走」などに取り組んだ。走力によってグループに分かれ、互いに意識しながら練習に汗を流した。 今後はほぼ週1回の練習会を開き、個人のレベルアップを目指す。チームは昨年、市の部10位で2年連続の入賞を果たした。長田監督は「互いに競い合いながら、目標を持って楽し
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正しい走りへ動き確認 磐田市チームが初練習【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の磐田市チームは4日夜、同市見付の市陸上競技場で初練習と説明会を行った。12月3日に静岡市で行われる本番に向け、汗を流した。 小中高生や社会人71人が参加した。市スポーツ協会の職員が練習日程や選考方法を説明したほか、コーチの紹介があった。参加者はジョギングや、正しい走り方につながる動きづくりを行った。 河島直明市スポーツ協会長と寺田幹根市陸上競技協会長による参加者の激励もあった。河島会長は昨年の成績が市の部13位だったことを振り返り「今年は入賞の10位以内を目指してほしい」とエールを送った。 市の代表選手は計4回の選考記録
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御前崎市チーム 10位以内目指し初練習【静岡市町駅伝】
第23回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する御前崎市チームは1日夜、同市池新田の浜岡総合運動場で初練習を行った。市の部10位以内を目標に、本番まで半年間練習に励む。 小中高生や社会人ら約40人が参加した。6年目の指揮を執る清水楽監督(31)=県立池新田高教諭=は「できるだけ多くの参加者で選手枠を争えばチームの力がつく。ぜひ意欲的に取り組んでほしい」とあいさつした。参加者はウオーミングアップで腕の振り方や歩幅など正しいフォームを確認した後、走り込みで汗を流した。 大会は12月3日に静岡市内で開催予定。
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3年連続入賞目標 藤枝市実行委が初会合【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の藤枝市チーム実行委員会は30日、市役所で初会合を開き、3年連続の入賞を目指す方針などを確認した。 藤枝アスリートクラブや市陸上競技協会、小中学校の担当者ら12人が出席した。実行委員長には同クラブの坂本元吉さんを選出した。前回大会の9位を上回る成績に向け、坂本さんは「選考に全力を尽くしたい」と抱負を語った。 今後、週3回の練習を実施するほか、小中学生の記録会や選考会を行う。同チームは2020年が5位、21年が9位だった。
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変更点や日程確認 伊豆地区10市町に説明会【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の第1回伊豆地区担当者説明会が27日、伊豆市の修善寺生きいきプラザで行われた。 伊豆地区10市町の担当者に対し、事務局が大会概要や参加資格の変更点、当日までのスケジュールなどを説明した。今回は大会の発展や継続を目的に、各チームの監督による意見交換会を6月に開催する。コースに変更はなく、35市町37チームが出場する。
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連覇に向け士気高める 吉田町チームが初会合【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委員会は25日夜、町内で初会合を開いた。同町は前回大会、町の部で悲願の初優勝を果たした。連覇を目指し、関係者が士気を高めた。 町体育協会の杉本昇会長が実行委員長に就き、吉田中の中島克訓教諭が今年も監督を務める。会合では選手選考の時期や練習スケジュールなどを確認した。中島監督は「各年代で活躍が期待できる選手が多い。連覇に加え町の新記録達成を目標に、力を付けていきたい」と言葉に力を込めた。
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大会要項や注意点確認 沼津【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される第23回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の東部地区担当者説明会が26日、沼津市大手町のプラサヴェルデで行われた。 県東部10市町のチーム担当者が参加し、大会要項や注意事項について説明を受けた。参加資格の項目で変更があり、人口7万人未満の市町チームは一般女子区分にその市町在住の中学生(2年生以上)、高校生の出場が可能になるとした。会の最後には変更点への質問や大会への要望などについての質疑応答が行われた。 35市町37チームが参加予定で、コースや区間に変更はない。27日には伊豆地区10市町のチームを対象とした担当者説明会が開か
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コロナ感染対策を確認 中部地区説明会【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の第1回中部地区担当者説明会が25日、藤枝市立駅南図書館で開かれた。 県中部7市町8チームの担当者が参加し、大会事務局が要項やスケジュール、注意事項を説明した。コロナ禍のためスタートの県庁本館前とゴールの草薙陸上競技場を無観客で実施することなど、感染症対策を徹底する方針を示した。
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参加資格の変更点確認 担当者説明会始まる【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月3日に開催される第23回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の担当者説明会が24日、西部地区を皮切りに始まった。今月27日までに、残り3地区で実施する予定。 参加資格の項目で変更があり、人口7万人未満の市町チームは一般女子区分にその市町在住の中学生(2年生以上)、高校生の出場が可能になるとした。35市町37チームが参加予定で、コースや区間に変更はない。 24日、磐田市見付の市総合体育館で説明会が行われ、県西部8市町9チームの担当者が参加した。参加資格の変更に関して、人口が少ない市町の一般女子の募集が困難とする理由説明のほか、大会要項や注意事項
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代表入りへ切磋琢磨 裾野市が合同練習開始【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けた裾野市チームの合同強化練習が22日、同市の梅の里クロスカントリーコースで始まった。代表選手を目指して切磋琢磨(せっさたくま)し、大会本番での上位入賞を狙う。 同市の合同練習は公募制で、持ちタイムなどに関係なく有資格者は誰でも参加できるのが特徴。初回は小中学生や一般、40歳以上の区間で出場を目指す14人が集まり、タイムを設定して起伏のあるクロスカントリーコースを走り込んだ。 実行委員会の鈴木啓久委員長は「12月の大会に向け、体調管理に気をつけながら練習に取り組んでほしい」と激励した。小林進監督は過去最高になる5位以内を
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楽しく走るこつを伝授 御前崎市駅伝チーム監督講師
静岡県市町対抗駅伝の御前崎市チームの清水楽監督(31)が講師を務める「楽走(らくラン)講座」が18日夜、同市池新田の浜岡総合運動場で開かれた。 清水監督は池新田高の陸上部顧問。同駅伝の練習が6月に始まるのに先立ち、市民に走る楽しさを感じてもらおうと市教育委員会が企画した。 清水監督は速く走る鍵にピッチ(足の回転数)とストライド(歩幅)を挙げ、ピッチを速めたりストライドを広げたりするトレーニングを紹介した。最後は50メートル走を測定し、参加した小中学生らは教わった内容を意識しながら好記録を狙って全力疾走した。 25日は同運動場で駅伝の体験会を行い、6月1日から御前崎市チームの練習がスター
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12月3日開催、要綱を正式決定 第23回静岡県市町対抗駅伝
第23回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の実行委員会が10日、静岡市駿河区のグランシップで開かれ、12月3日に同市内で行う大会の要綱を正式決定した。 参加資格に変更があり、人口7万人未満の市町チームについては、一般女子区分にその市町在住の中学生(2年生以上)、高校生を出場させることができるとした。 大会は前回と同じ県内35市町37チーム(市の部25、町の部12)が出場予定。コース、区間も前回と変わらず、県庁本館前をスタートし、草薙陸上競技場までの12区間42・195キロで争われる。 大会要綱は24~27日に西部、中部、東部、伊豆の各地区担当者説明会で
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御前崎市チーム、早くも始動 冬季に走力向上図る 市町対抗駅伝
静岡県市町対抗駅伝の御前崎市チームが冬季練習に励んでいる。例年12月に行われる大会の後のオフシーズンも継続的に走力を向上させる狙い。参加者は白い息を吐きながら浜岡総合運動場(同市池新田)のトラックを駆けている。 冬季練習は1~3月の毎週水曜日で、2022年最初の練習は5日に行った。中学生や社会人約10人が参加し、4000メートルを走った後、200メートル走を10本こなした。春以降にけがをしない体作りを念頭に、走り込みや補強の筋力トレーニングに重点を置く。 御前崎市は20年大会で過去最高の市の部12位に躍進した。21年大会はさらに上の10位以内を目標に掲げたが、18位に終わった。大橋昌弘コ
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浜松市北部に優勝ペナント 南部チームも準V 市長に報告【市町対抗駅伝】
静岡市内で4日に行われた第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の市の部で優勝と準優勝を果たした浜松市北部、南部両チームの監督が23日、同市役所を訪ね、鈴木康友市長に結果を報告した。大会役員らも同席し、優勝、準優勝のペナントを贈った。 鈴木市長は「両チームとも本番で期待通りの結果を出してくれた。互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、来年も頑張ってほしい」と期待を込めた。新谷誠規大会実行委員長から優勝ペナントを受け取り、優勝旗に結び付けた。 北部チームは2時間12分16秒、南部チームは2時間14分20秒をマークし、同市はワンツーフィニッシュを飾った。
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町の部初優勝 吉田町にペナント贈呈【市町駅伝】
静岡市で4日に開催された県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の大会役員らが23日、吉田町役場を訪れ、町の部で初優勝した同町に優勝ペナントを贈呈した。 田村典彦町長が新谷誠規同協会理事長からペナントを受け取り、優勝旗に取り付けた。田村町長は「この優勝は今回の選手団に加え、これまで大会に携わってくれた全ての人々の思いが結びついたもの」と喜びをかみしめた。 同町は2位に1分近い差をつける会心の走りで、初の栄誉に輝いた。
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藤枝市 2年連続入賞「一つになって走れた」【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場した藤枝市チームのメンバーが13日夜、市役所に大畑直巳副市長を訪問した。2時間17分34秒で9位に入り、5位と躍進した昨年から2年連続で入賞したことを報告した。 片山優人主将(日本郵便)は「目標としていた表彰台には届かなかったが、全員が一つになって走れた。これからもいい結果を残せるようにしたい」と語った。 大畑副市長は「選手だけでなく、関係者の継続的な努力が結果に結び付いている」とたたえた。
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小学生コンビ力走 磐田市 チーム引っ張る【静岡県市町駅伝】
磐田市の2区本間遥裕選手(12)=豊田南小6年=と、9区松下斗哉選手(12)=磐田西小6年=の小学生コンビは初出場ながら、いずれも区間8位の力走でチームの雰囲気を盛り上げた。 本間選手は「同級生のメッセージが力になった」と応援を力に変えて3人を抜いた。松下選手はサッカーや家族との自主練習で鍛えた脚力を発揮した。 チームは13位。目標の10位には届かなかったが、松本寿夫監督(60)は「2人が順位を上げてチームを引っ張ってくれた。初大会でよく頑張った」とねぎらった。
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箱根ランナー西方選手けん引 湖西市【静岡県市町駅伝】
湖西市の2年連続入賞の立役者は、アンカーの責任をきっちりと果たした「箱根ランナー」の西方大珠選手(22)=神奈川大4年=。11位で受けたたすきの順位を一つ上げ、力強くゴールした。 約1カ月後に迫った箱根駅伝に出場する同大で、主将を務めている。市町対抗駅伝の前日までは大学の合宿だったが、疲れを全く感じさせない走りで「箱根に向け、いい刺激になった。ふるさとのためになれたのなら良かったし、また走りたい」と笑顔を見せた。 西方選手を幼い頃から知る佐原仙一コーチ(33)は「全国舞台で活躍する選手と同じチームで市町対抗駅伝に参加できて、うれしかった。箱根はもちろん神奈川大を応援する」と声に力を込めた
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浜松市南部準V 兼子選手(浜松市立高3)貢献【静岡県市町駅伝】
浜松市南部は、昨年の4位を上回る2位でゴールした。4区の兼子心晴選手(17)=浜松市立高3年=が区間新記録の快走で一気に2位に浮上。後続の各選手も他チームの逆転を許さなかった。一方、ライバルの浜松市北部には追いつけず、逃げ切られた。選手からは悔しがる声が相次いだ。 準優勝に貢献した兼子選手は、トップの浜松市北部に12秒差まで迫った。目標の区間新記録達成を喜びながらも「1位でたすきを渡すのが自分の役目だと考えていたので、悔しい」と振り返った。 「浜松市南部も強いということを結果として残したかった」と話すのは5区桂優介選手(18)=浜松日体高3年=。兼子選手からたすきを受け、同市北部の選手を
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宮城選手(栄川中2) 大会通じ成長 掛川市【静岡県市町駅伝】
掛川市の7区を任された宮城寛太選手(13)=栄川中2=は、人とのコミュニケーションや気持ちの切り替えを苦手とする自閉スペクトラム症がある。だが、「市の代表に選ばれて責任を感じ、話すことも平気になった」と大会を通じた成長を語った。 宮城選手は帽子をかぶると気持ちが落ち着くことから、お気に入りの黄色のキャップをかぶり、レースに臨んだ。この日は「走っていてとにかく楽しかった。次の走者や、選ばれなかった人たちのためにも頑張った」と充実した様子を見せた。 昨年、同市でアンカーを務め、三島市の選手とゴール前で競り合って制した杉山晃聖選手に憧れ、出場を志したという。原田典明監督(58)は「黙々と練習に
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小林選手(浜松工高3)ラストレース 袋井市【静岡県市町駅伝】
袋井市の5区小林丈留選手(18)=浜松工高3年=はけがを乗り越える好走で、チームに貢献した。大学進学を控え、今大会を節目に陸上競技の第一線を退く。「今の自分の力を発揮できた。区切りを付けられた」と満足そうに話した。 小林選手は昨年来、膝や股関節のけがに苦しみ、悩む日が続いたが、「競技に取り組むのは駅伝が最後」と3度目となる出場を決意。それ以降、11月中旬に専門の5000メートルで自己記録を更新するなど調子を徐々に取り戻した。 最後のレースは後半に失速したものの、安定した走りを見せて区間8位を記録した。鈴木将夫監督(63)は「チームの前半のリードを守ってくれた。けがの影響を心配したが、役割
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菊川市 12位躍進 落合兄弟たすきリレー【静岡県市町駅伝】
菊川市は昨年の21位から、入賞まであと一歩の12位に躍進した。黒田明監督(51)は「大会直前に調子を崩した選手もいた中で、みんなで頑張った結果だ」とたたえた。 チームで注目されていたのは落合兄弟。11区を任された尊翔選手(15)=常葉菊川高1年=は「自分の記録は満足できなかったが、兄やみんなの力でいい結果を出せたのは良かった」と振り返る。 弟からたすきを受けたアンカーの葵斗選手(22)=神奈川大4年=は「兄弟でたすきをつなぐ機会はこの大会くらい。いい記念になった」と話し、箱根駅伝に向けて弾みを付けた様子だった。 課題の小学生区間でも各選手が健闘を見せた。加藤愛樹選手(12)=堀之内小6
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森町 3年連続6位入賞 中高生存在感示す【静岡県市町駅伝】
チーム全員の頑張りで、町の部で3年連続6位入賞を果たした森町。選手としてアンカーも務めた天野元文監督(42)は「シナリオ通りのレース展開だった」と満足そうな表情を浮かべた。 前半の苦戦は織り込み済みだった。4区の大場来夢選手(18)=常葉大菊川高3年=が区間5位の走りで順位を上げたところから、「挽回のスイッチが入った」と天野監督は指摘する。 期待の5区鈴木一平選手(17)=浜松日体高2年=は5人を抜き去り、順位を6位に押し上げた。鈴木選手は「向かい風できつかったが、1秒でも早く走ろうと思い、耐えた。攻めの走りができ、入賞に貢献できたのでは」と笑顔を見せた。 6区の松本卓選手(40)=T
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町民悲願 吉田町、初の頂点 喜び分かち合う【静岡県市町駅伝】
出場22回目にして町の部で初の頂点に輝いた吉田町選手団は同日夕、同町に凱旋(がいせん)した。解団式が開かれた同町中央公民館では、町職員や保護者らが選手団を出迎え、初優勝の喜びを分かち合った。大会結果が読み上げられると、会場から大きな拍手が巻き起こった。 選手一人一人のあいさつでは、今回の成績に喜びつつ、早くも次回大会に向けた意気込みを口にする選手がいて、2連覇への期待が寄せられた。5区で自身の昨年の記録を35秒上回る区間新記録をたたき出した杉浦柊人選手=藤枝明誠高2年=は「思い入れのある大会で優勝という最高の結果を残せて本当にうれしい」と笑顔を見せた。 選手は式典後、メダルやトロフィーを
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川根本町沢本選手 兄2人の助言胸に疾走【静岡県市町駅伝】
川根本町は3区の沢本真希選手(10)=中川根南部小5年=が、控えに回った兄の刻希(とき)選手(14)=中川根中3年=と健太選手(12)=同1年=の助言を胸に初の駿河路を駆け抜けた。 刻希選手と健太選手は過去に走者として出場した。「お兄ちゃんたちが走っている姿を見て、駅伝に憧れを抱いた」と真希選手。昨年の夏から本格的に練習を積んできた。課題だったフォームやペース配分も兄2人の助言で克服。刻希選手と健太選手は沿道から妹の走りを見守った。 刻希選手は「ここまで走れるようになってたくましさを感じた」とたたえ、健太選手は「練習から本気度が伝わっていた。本当にお疲れさま」と真希選手をねぎらった。
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御前崎市18位 双子の植田兄弟、来年の活躍誓う【静岡県市町駅伝】
御前崎市は双子の兄弟植田航生選手(17)=常葉大菊川高2=、悠生選手(17)=同=が存在感を示した。航生選手は区間3位と好走。レース後は互いに健闘をたたえ、来年の活躍を誓った。 学校では陸上部で切磋琢磨(せっさたくま)する2人。同市の清水楽監督(30)は「仲が良い兄弟。本番前は2人ともいい表情で、活躍してくれると思っていた」と語る。 5区を走った航生選手は8人抜きの快走を見せた。11区の悠生選手は向かい風と登り坂に苦戦しながら力走した。「来年も出る」と声をそろえる2人。航生選手は「同じ5区を走って区間賞を取りたい」と意気込み、悠生選手は「課題を克服して、もっと強くなる」と次を見据えた。
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焼津市の47歳坂下選手 6区区間賞【静岡県市町駅伝】
焼津市は、遅咲きのランナーが快走を演じた。6区の坂下哲也選手(47)=ROUND5=が11分26秒で区間賞を獲得。「調子が良かったので飛ばしたが、自分でもびっくり」と笑顔を見せた。 本格的に陸上を始めたのは40歳だった。「同僚と出場したマラソン大会で、同年代に負けて悔しかった」との思いがきっかけ。幼少期からサッカーを続け、体力には自信があった。以来、毎日15キロの走り込みに取り組んだ。初出走の前回大会の5位に続き、チームに勢いを与えた。 憧れの選手は、第1回から全大会でエントリーを続ける藤枝市の石上真吾選手(50)=同市役所=だ。17~19年は藤枝市チームに所属していた坂下さんは、石上さ
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藤枝市9位入賞 横馬選手、区間4位の好走【静岡県市町駅伝】
藤枝市は9位に入り、5位と躍進した昨年に続く入賞。前回大会で9年ぶりに復帰した10区の横馬岬選手(28)=藤枝特別支援学校教諭=が、区間4位の好走でチームを支えた。 旧岡部町から2004年に初出場し、11年まで8年連続で出走。06年には区間賞も獲得した実力者だ。ただ他県の強豪大学に進学後は出場を見合わせ、卒業後は競技を一時引退していた。 昨年、久しぶりに藤枝の陸上教室を見学したことをきっかけに練習を再開した。急ピッチで体をつくって参加した前回大会で区間5位の成績を残すと、走り込みを重ねた今大会でさらに進化を見せた。 「子どもの時から育ててくれたチームに恩返ししたかった」との思いを込めて
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牧之原市 級友コンビ、粘りの力走【静岡県市町駅伝】
牧之原市は榛原中3年の7区増田敬朝選手(15)と8区加藤陽向選手(14)の級友コンビが粘りの走りを見せ、チームを盛り上げた。 サッカーのクラブチームに所属する増田選手は「たすきをつなぐことを目標に全力で走った」。残り1キロできつくなった時、沿道から父親の声援を受け力が湧いたという。加藤選手には「必ずやってくれる」と信頼を込めてたすきを託した。 増田選手の苦しそうな表情を見て「私も頑張らなきゃ」と自身を奮い立たせて走りだした加藤選手は、前を走る選手を抜き去り、市の部で順位を一つ上げた。 飯田賢悟監督(69)=牧之原市スポーツ協会=は「それぞれが持っている力を出し切ってくれた」と話した。
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静岡市静岡 初出走の小学生健闘 チームは11位【静岡県市町駅伝】
静岡市静岡は、区間3位と力走した上妻和史選手(11)=麻機小6年=をはじめ、初出走の小学生3人がチームにリズムをもたらした。 上妻選手は「向かい風が強かったが、全力を出し切れた」と振り返った。上り坂が得意といい、「将来は神野大地選手のように箱根駅伝の5区を走りたい」と目標を掲げる。 2区の宮本颯馬選手(12)=大里西小6年=、3区の西尾心春選手(12)=横内小6年=もそれぞれ区間13位、10位で走りをまとめ、中盤以降にたすきをつなげた。 チームはエース選手の欠場などが響き、11位とあと一歩のところで入賞を逃した。それでも松浦賢太朗監督(58)=清水署=は「若い世代が力を付けてきている。
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島田市6位入賞 高校生が安定の走り【静岡県市町駅伝】
島田市は1区の田島愛理選手(17)=静岡サレジオ高2年=と4区の渡辺華那選手(16)=常葉大菊川高1年=らが序盤に安定した走りを見せ、目標だった一昨年の市の部7位を上回る6位入賞に貢献した。 神谷義弘監督(67)=島田陸協=は田島、渡辺両選手の調子の良さから「前半がカギ」と展望していた。田島選手は先頭集団に食らいつき、3位でたすきをつなげた。渡辺選手は東海高校駅伝で好記録を出し、自信を持って臨んだ。「目標順位達成に貢献できてうれしい」とほっとした表情を浮かべた。 高校生2人の間をつないだ2区の北川睦選手(12)=島田三小6年=と3区の鈴木雫選手(12)=島田二小6年=の小学生コンビも力走
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静岡市清水5位入賞 5区兵藤選手、13人抜き【静岡県市町駅伝】
静岡市清水は13人抜きした5区区間賞の兵藤ジュダ選手(18)=東海大翔洋高3年=や10区区間賞の清水真帆選手(26)=ヤマダホールディングス=をはじめ全選手が躍動し、昨年の市の部16位から大躍進の5位入賞を果たした。原田徹監督(37)=静岡北特別支援学校=は「みんなとてもよく走ってくれた。チームの総合力が結果につながった」と選手をたたえた。 兵藤選手は今年、全国高校総体男子800メートルで大会新、東海高校新となる記録で優勝。1500メートル、5000メートルでも好成績を収め、各種目で自己ベストを更新してきた。新型コロナウイルスの影響で部活も大会もなかった昨春、自分と向き合う時間ができ、足り
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伏兵吉田町 初戴冠 10区田中、首位捉える【静岡県市町駅伝】
町の部王者を独占してきた東部勢の牙城を14年ぶりに崩したのは伏兵の吉田町だった。わずか13秒差で清水町に敗れ2位に終わった2019年大会から2年。3連覇を狙った宿敵に1分近い差をつける会心のレースで初の戴冠を成し遂げた。 優勝候補筆頭だった清水町に照準を定め、入念に準備を重ねた。12区間ごとに目標タイムと予想順位を綿密に設定。中島監督(吉田中教)は「後半勝負。清水町との差が4区終了時で2分以内ならば五分に持ち込める」との思惑があった。 「流れを変えてこい」。厳しい状況だったが、指揮官の激励を受け、首位の清水町と2分26秒離れた5位でたすきを受けたのは5区の杉浦(藤枝明誠高)。市の部を含め
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「山の神」神野 貫録の走り 浜松市北部アンカー【静岡県市町駅伝】
青学大時代に箱根路を沸かせた「山の神」は、初の駿河路でも貫禄の走りを見せた。浜松市北部のアンカー神野(セルソース)が区間賞で優勝に花を添えた。地元愛知県の市町村対抗駅伝では優勝に縁がなく、「陸上人生でとてもいい経験になった」と語った。 今春から浜松市に拠点を移し、プロランナーとして活動する。愛知県の駅伝の中止を受け、6月に同市チームへの参加を志願した。2週間後にフルマラソンを控えて調整段階ながら、強い向かい風の中の単独走でも現役大学生らを寄せ付けなかった。 大会前日の宿舎で初合流し、即席サイン会も開催。チームの雰囲気を盛り上げた。東京五輪を逃した経験を糧に、今後は浜松からパリ五輪出場を狙
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浜松市北部 圧勝V 区間賞4人、区間2位3人【静岡県市町駅伝】
42・195キロの長丁場で浜松市北部が前を走らせたのは序盤の数百メートルだけ。全員が区間10位以内で区間賞4人、区間2位3人。安定感と爆発力の両輪で独走した。各年代のトップ選手をそろえたタレント軍団の士気をさらに高めたのが3代目「山の神」神野(セルソース)の参戦。「神野に頼るのではなく、優勝を確実にして渡そう」という杉原監督(浜松開誠館中・高教)の言葉が火を付けた。 中・高女子エースが集った1区。沢田(浜松市立高)がスタートから飛び出した。「勇気を与える走りがしたかった」。中継所手前で抜かれたが、果敢な姿がチームの重圧を振り払った。「自分も攻めの走りをしようと思えた」と2区柘植(浜松中川小
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長泉町 アンカー小林選手、3位争い制す【静岡県市町駅伝】
長泉町は目標の優勝には届かなかったが、トラック勝負に持ち込まれた3位争いを制して意地を見せた。 アンカー小林翔大選手(22)=陸自滝ケ原駐屯地=は、残り200メートルあたりから渾身(こんしん)のラストスパート。粘る函南町を突き放し、三本指を掲げてゴールを駆け抜けた。 「ラストのトラック勝負では絶対負けない」という気持ちで臨んでいた。レース中盤を強化するために、持久力をつける練習を重ねてきた。函南町がすぐ後ろに迫る中で受け取ったたすき。持ち味を生かす展開となった。並走する相手の動きを冷静に見定め、「これならいける」と一気に勝負に出た。 ただ、優勝は果たせなかった。斗沢秀春監督(61)は「
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西伊豆町 堤姉弟たすきリレー ふるさと賞に貢献【静岡県市町駅伝】
西伊豆町は、8区堤月姫選手(13)=西伊豆中1年=と9区堤蓮王選手(11)=仁科小5年=が、念願だった姉弟のたすきリレーを演じ、チーム初のふるさと賞につながる走りをみせた。渥美貴弘監督(47)=賀茂小教諭=は「厳しい設定タイムを課したが、2人とも100点の走り」とたたえた。 前回大会は補欠で1500メートルに回った蓮王選手。「昨年の悔しさをバネにした」と、地道に練習を重ねて力を伸ばした。姉に背中を押されて飛び出し、町の部区間2位の好成績を収めた。 月姫選手は昨年走った3区に比べて距離が伸びた。後半は苦しかったが、「蓮王が待ってる。死んでもたすきをつなぐ」と気持ちを維持し、全体の順位を二つ
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東伊豆町 藤辺選手(韮山高2年)が遅れ挽回【静岡県市町駅伝】
東伊豆町は序盤に大きく出遅れた。5区藤辺心海選手=韮山高2年=(17)は、およそ3分の差を付けられていたチームを捉える走りで順位を一つ上げ、チームに勢いをもたらした。 高校から陸上を始め専門は競歩。東海大会出場を果たすなど力をつけた。市町駅伝出場は一昨年以来。今回の走りを「もうちょっといけた」と悔しがったが、学業との両立を図りながら練習に臨み、「しっかりと走り抜くことができ、チームを後押しできたのはよかった」と評価した。 下山順一監督(53)は「来年は(選手層が)さらに厳しくなりそう。小中学生の成長が鍵になる」と見据えた。
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感染対策施し開催 選手、関係者歓迎【静岡県市町駅伝】
4日の静岡県市町対抗駅伝はコロナ禍で開催した2度目の大会だった。県内の感染状況は落ち着きつつあるが、今大会も沿道での応援自粛を呼び掛けた。参加を目標に準備を重ねてきた選手や関係者は、感染防止対策を取った上での実施を前向きに受け止めた。 袋井市チームで10区の一般女子区間を走った松沢明希選手(45)は森町病院で医療事務に従事する。「開催には賛否両論あるだろう」としつつ、「コロナでいろいろな大会が中止になる中、この大会があったので目標を持って練習に取り組めた」と振り返る。 裾野市の裾野赤十字病院に勤務する看護師市川美奈さん(41)は大会当日、1区の補助役に回った。コロナ病棟で勤務することもあ
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大自在(12月5日)神の山、山の神
〈いにしへの登呂村びとが仰ぎけむ富士の神やまはいまも空にそびゆ〉。静岡市の登呂遺跡近くの建物5階にある職場から、きのうも冠雪した霊峰がきれいに見えた。 静岡市街地にも、富士山が驚くほど間近に見える観望スポットがある。県市町対抗駅伝フィニッシュの草薙陸上競技場もその一つ。きのうは、2015、16年の箱根駅伝の5区で活躍して「山の神」と称賛された神野大地選手(浜松市北部)が「神の山」を背にトップで競技場に入ってきた。 箱根駅伝の往路最終区間の5区は、約16キロ山を上って標高874メートル付近の最高地点を過ぎると長い下りの難コース。神野選手は青山学院大3、4年時に任され、連覇に貢献した。 冒
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小学生1500メートル走の完走者【静岡県市町駅伝】
【男子1組】 村上翔星(御殿場市)川島健新(富士市)尾上裕人(袋井市)岡本陵太郎(函南町)杉本桜雅(伊豆市)大石結士(御前崎市)斎藤葵(牧之原市)大木瑛主(三島市)時田絃永(森町)山根心太(南伊豆町)橋本空錬(富士宮市)中村奏良(静岡市清水) 【男子2組】 高野莉飛音(湖西市)浅原龍之介(浜松市北部)竹下優(藤枝市)山下准(浜松市南部)菊地夏尉(伊豆の国市)野田大翔(沼津市)斉藤陽伸(裾野市)榎本壮志(東伊豆町)小鹿野涼雅(清水町)猿田大悟(長泉町)正海直人(三島市)松村翔太(熱海市) 【男子3組】 外岡寅朗(掛川市)大庭怜王(磐田市)大畑陽暖(島田市)宮地一樹(静岡市静岡)
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町の部 区間賞選手 喜びの声【静岡県市町駅伝】
【1区】 関 美澪(17)=清水町、知徳高2年= 3年連続で賞を取れて安心して涙が出た。一人では達成できなかった。周りの支えに感謝して走った。 【2区】 伊藤 遼(12)=清水町、清水南小6年= チームに貢献できてうれしい。前を走る選手との差を縮めることを意識した。周りの応援が力になった。 【3区】 田中レオナ(12)=函南町、函南西小6年= 直前まで準備運動して身体を温め、函南のために一生懸命走った。初出場で賞が取れてうれしい。 【4区】 千葉 妃華(17)=小山町、東海大翔洋高2年= 1人でも多く抜くことを目指し、6人抜きを達成できた。初めて賞を取れてうれしい。
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市の部 区間賞選手 喜びの声【静岡県市町駅伝】
【1区】 岡本姫渚乃(15)=裾野市、白鵬女子高1年= 地元の人を笑顔にできるよう走った。駅伝の1区は初めての経験。冷静にレースを進められた。 【2区】 柘植 源太(12)=浜松市北部、中川小6年= 自分の走りで後ろを楽にしようと思った。目標に1秒届かなかったが区間新には満足。 【3区】 葛西 麗乃(12)=御殿場市、御殿場東小6年= 市の代表として全力を尽くそうと思っていた。結果がついてきた。来年も走ってみたい。 【4区】 兼子 心晴(17)=浜松市南部、浜松市立高3年= 今年は区間賞を取ることが目標だった。チームとして最低限の仕事はできた。 【5区】 兵藤ジュダ(
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伊豆市敢闘賞 「箱根」出場大川選手、区間2位【静岡県市町駅伝】
伊豆市は全チームで最下位に終わった前回から6分近くタイムを縮めて市の部24位。アンカーでは今年1月の箱根駅伝に関東学生連合で出場した東京経大3年大川歩夢選手(20)が区間2位の堂々の走りで、チームの敢闘賞につなげた。 箱根駅伝では6区の山下りを任された。経験が自信になり、大学でもチームを引っ張る存在に成長した。「良い精神状態で練習に臨めている」と好調を維持し、11月には1万メートルで自己ベストを更新した。 最終12区で区間賞を獲得した「山の神」の神野大地選手(28)=浜松市北部=とは7秒差。「神野さんに勝って区間賞を取りたかった」と悔しがるが、「日本を代表するランナーと戦えるようになった
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小山町 2姉弟活躍 チーム5位に貢献【静岡県市町駅伝】
小山町は2組の姉弟が活躍し、町の部5位に貢献した。 4区千葉妃華選手(17)=東海大翔洋高2年=と7区千葉仁人選手(15)=須走中3年=は夢だった姉弟での区間賞を達成した。6人抜きでチームを勢いづけた妃華選手は「楽しんで走ることを意識した」と振り返った。仁人選手は「自分に勝つ」ことを目指して臨んだ。スピードが落ちそうになるたびに気合を入れ直し「納得の走りができた」と語った。 1区妹尾晴華選手(17)=東海大翔洋高3年=と11区妹尾祐聖選手(15)=同1年=も力走。同校陸上競技部で先輩後輩として練習を重ね、実力を高め合ってきた。区間賞には及ばなかったが、お互いの走りが刺激をなった。「来年は
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富士宮市 日体大4年朝日選手、集大成の快走【静岡県市町駅伝】
富士宮市は区間上位に食い込む選手もみられたが、他チームの壁が厚く、3大会連続で8位に終わった。佐野友信監督(57)は「浮き沈みはあったが、個々の力を発揮できた」と振り返る。 10区の朝日春瑠選手(22)は日本体育大4年。今回は学生陸上の集大成として臨み、想定通りのペース配分で区間3位につけた。「思い出のある大会で、練習の成果を発揮できた」と話す。 19回目の参加となる大久保明彦選手(42)は6区で念願の区間賞を狙ったが、惜しくも3位となった。「序盤からペースを上げていったが、後半伸びを欠いた」と話し、次回大会に向けて意欲を燃やした。
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沼津市 木村選手、区間賞 4度目挑戦で初【静岡県市町駅伝】
沼津市の7区木村隆晴選手(15)=沼津今沢中3年=が、大会4度目の挑戦で初の区間賞を手にした。レースを終え、「少しはチームに貢献できたかな」とはにかんだ。 18位でたすきを受けると、順位を五つ上げて後続につないだ。中学に陸上部がなく、週2回のクラブ活動とチーム練習以外は個人でトレーニングを積んできた。平田裕也監督(42)は「15歳とは思えない自主性の持ち主。安心して見ていた」と、期待に応えた教え子をたたえた。 木村選手は「区間新記録を狙っていたので悔しさもある。来年は納得のいく走りでチームの力になりたい」と決意を新たにした。
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下田市と南伊豆町の鈴木兄弟 6区で対決【静岡県市町駅伝】
6区で再び兄弟対決が実現した。下田市の鈴木勝弓選手(43)=下田OA=は、南伊豆町から出場する弟護弘選手(42)=下田OA=と切磋琢磨(せっさたくま)しながら臨む本大会を待ち望んでいた。 市と町と違うが、弟は区間新での区間賞の走りをみせ、タイムも15秒上回った。「全力を出し切ったので悔いはない。来年こそ弟に勝つ」。勝弓選手はリベンジを誓う。 兄弟は年子で下田南高陸上部に所属し、当時から互いにライバル意識を持っていたという。勝弓選手は「弟とは今でも頻繁に連絡を取り、直近の試合の記録を言い合っている。弟はいつも『調子が良くない』と言うが、いつも好タイムで走っている」と笑う。 護弘選手は「4
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富士市4位 10代が奮闘 戦力底上げ【静岡県市町駅伝】
富士市は戦力を底上げし、安定した走りを見せた。最終盤に御殿場市に抜かれて4位と前回より一つ順位を落としたが、10代を中心に若い力が奮闘した。 3区の遠藤蒼依選手(12)=富士中央小6=は、春先の足のけがで走れない日々が続いた。練習不足を乗り越えて臨み、区間3位の快走をみせた。「区間賞をとれなかった悔しさをバネに練習していきたい」と語った。 「攻めの姿勢を貫き、声援を背に楽しく走ることができた」と振り返るのは、8区で2位と健闘した半田帆乃花選手(14)=富士岩松中2=。坂道などでの練習の成果が生き、ペースを崩さず走りきった。 今年で10年目を迎えた福良勝己監督(68)は「3位入賞を目指し
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御殿場市粘り3位 平田選手、3年連続区間賞【静岡県市町駅伝】
最終盤まで粘り続けて3位に食い込んだ御殿場市。「今年は有力選手が抜け、過渡期にある」(滝口兼光監督)と、厳しいレース展開を覚悟して臨んだ大会。毎回上位に姿を見せる実力を発揮し、総合力で底力を見せた。 昨年の準優勝メンバーから12人中9人が変わった。2年前までの連覇を経験したのも主将の平田繁聡選手(42)=陸上自衛隊滝ケ原駐屯地=ら数人となった。滝口監督は前夜のミーティングで「やるからには3位以内を目指そう」と選手を鼓舞した。 3位の原動力となった6区の平田選手は3年連続の区間賞。「石にかじりついてでも頑張ろうという監督の言葉を実戦した」と振り返る。初出場の小学生3人も好走。3区の葛西麗乃
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伊豆の国市 幼稚園教諭の秋山選手力走【静岡県市町駅伝】
いつか教え子とたすきリレーを-。伊豆の国市の10区秋山恭野選手(40)=のぞみ幼稚園主任教諭=は、思い描いていた夢の実現を願いながら2度目の駿河路を駆け抜けた。 4年前は初めてメンバー入りしたが補欠だった。教え子に「先生出なかったね」と言われ、たすきをつなぐ姿を見せる大切さを実感した。今回は幼い頃から一緒に練習する韮山中3年の山岸永汰選手(15)がつないできたたすきを、長岡南小6年の石川詩恩選手(11)から受け取った。 教え子の園児が成長して、たすきをつなぐのが夢。「一緒に走りたいと思う教え子が増えれば」。若い力の成長を期待し、夢がかなうまで走り続ける。
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裾野市 悔しい7位 「来年こそ」再出発誓う【静岡県市町駅伝】
裾野市は1区岡本姫渚乃選手(15)=白鵬女子高1年=が区間賞を獲得するなど上位争いを展開したが、終盤に粘り切れず7位入賞でフィニッシュした。小林進監督(62)は「安定して入賞できる力はついてきた。来年こそは(過去最高の)5位以内を目指す」と再出発を誓った。 2年連続の区間賞を狙った松村幸栄選手(33)=コモディイイダ=は区間6位。9月に実業団に復帰して練習を重ねたが、「試合までの調整がうまくできず、力を出し切れなかった」と悔やんだ。 過去最高順位は逃したものの、レース後の選手は既に来年を見据えていた。岡本選手は「後ろの選手と差はなかった。もっとレベルアップして帰ってきたい」と述べ、松村選
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函南町野田選手 4位入賞に貢献【静岡県市町駅伝】
町の部3位でたすきを受けた函南町の5区野田大空選手(17)=伊豆中央高3年=は、区間新記録の走りで2人を抜いて1位に浮上。惜しくも区間賞には及ばなかったが、力強い走りでチームの4位入賞に貢献した。 小学校から市町駅伝を目標に練習に励み、初出場だった前回は同区間で2位を獲得。今年は区間新と区間賞のダブル受賞を狙い、ウエートトレーニングを中心とした身体作りに専念し、1500メートルを3分台で走れるまでの走力をつけた。「ラストも集中して走り抜けることができた。目標の一つは達成できてよかった」と充実感をにじませた。 高校を卒業する来年からは一般男子の区間となる。野田選手は「来年も選出されるよう練
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河津町 3姉妹がチーム盛り上げ【静岡県市町駅伝】
河津町は1区酒井涼帆選手(16)=下田高1年=、4区鈴奈選手(13)=河津中1年=、3区聖夜選手(9)=河津南小4年=の3姉妹がそろって出場して力走し、チームを盛り上げた。 前回大会に出場した姉2人の勇姿が、走者を目指すきっかけになったという聖夜選手。「自分も一緒に走りたい」と練習に励んで夢を実現させた。聖夜選手からたすきを受けた鈴奈選手は、順位を一つ上げてチームに貢献。「たすきの重みを感じながら走った」と満足げな表情を見せた。 レース後は3人で健闘をたたえ合った。涼帆選手は「また3人で走れるよう、練習を頑張りたい」と決意を新たにした。
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準V清水町 区間賞3人「感謝の走り」【静岡県市町駅伝】
町の部3連覇を狙った清水町はトップ争いを演じたが、惜しくも逃して2位となった。それでも、1区関美澪選手(17)=知徳高2年=と2区伊藤遼選手(12)=清水南小6年=が区間賞、世古凪沙選手(15)=清水中3年=は区間新で区間賞を獲得するなど若い力が力強い走りをみせ、来年の優勝奪還に向けて照準を定めた。 関選手は部活に加え、朝倉和也監督(62)が指導するクラブチームで小中学生と練習を重ねた。「支えてくれた家族や監督、部活の顧問に感謝を伝える走りをしたい」とレースに臨んだ。 コンディションは万全ではなかったが、自分の力を出し切ろうと力走した。ラスト1キロ手前で1位集団から離されそうな場面もあっ
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南伊豆町“鉄人”笠井さん 選手から監督に【静岡県市町駅伝】
選手として第1回大会から21年連続で出場した“鉄人”ランナー、南伊豆町の笠井慎さん(54)は今大会から監督に転向し、22年連続の出場を果たした。長年培った陸上の知識を生かし、若い世代の指導に力を注いだ。 チームの小中学生の多くは陸上経験が浅いため、たすきのつなぎ方や準備運動など一から指導した。「選手として出場した時は自分の走りに集中し、他の選手の成長に気づくことができなかった。子どもたちののみ込みの早さに驚いた」と喜ぶ。 初采配となった今大会は8位。笠井監督は「昨年よりタイムは落としたが、順位は一つ上げた。立場が変わったことで感じた喜びをまた味わいたい」と語った。
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三島市 笹本、板垣選手 経験でチーム支える【静岡県市町駅伝】
三島市は、出場経験豊富な11区笹本明希選手(15)=錦田中3年=と12区板垣辰矢選手(33)=時之栖=のベテランのたすきリレーがチームを支えた。 笹本選手は5回目、板垣選手は12回目の出場。両選手とも江副和章監督(70)=市陸協=が全幅の信頼を置く存在。笹本選手は経験を生かし、練習で後輩にウオーミングアップの方法などを教えていたという。強風の影響を受け、2人とも思うような走りはできなかったが、最後までたすきをつなぐ姿勢をチームメートに示した。 板垣選手は「三島市がよりよい順位になる走りを」と次回大会を見据えた。
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伊東市石井監督 初陣に手ごたえ チーム15位【静岡県市町駅伝】
今大会から指揮を執った伊東市の石井義仁監督(64)。チーム成績はタイムが2時間21分28秒、順位が15位で、ともに過去2番目の好記録で初陣を飾った。 石井監督は過去に選手として市町対抗駅伝に出場。43~54歳の間に11度メンバー入りを果たし、うち9回はレースを走っただけに、大会にかける思いは強い。「大人から子どもまで一緒になり、教育のためにとてもいい場」と捉える。 今年は序盤から過去最高の昨年を上回るペースで滑り出し、3人が区間1桁順位の好走をみせた。目標としていた前回タイムに迫る走りで「逆風の中、タイム差はわずかだった。選手には目標を持って練習し、継続する大切さを伝えてきた」と手応えを
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松崎町 6年ぶり出場の平野選手、区間賞【静岡県市町駅伝】
松崎町は、6年ぶりに出場した10区の平野文珠選手(24)=ノーリツ=がペースを乱すことなく安定した走りを見せ、区間賞を獲得した。「チームのために一つでも順位を上げたい一心だった」と喜びをかみしめた。 小学生から高校生まで9年間の走者経験があり、現在は実業団でマラソンに打ち込む実力者。地域の大きな期待を受けて故郷のために出場を決意し、大会前日に神戸市から帰省した。 「みんなが歓迎してくれたのがうれしかった」と振り返り、「呼んでもらえるのなら、また走りたい」とさらなる活躍を誓った。
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町の部・区間賞【静岡県市町駅伝】
【1区(3.673キロ)=中・高校生女子】 関 美澪(清水町、知徳高2)12分9秒 【2区(1.903キロ)=小学生男子】 伊藤 遼(清水町、清水南小6)6分10秒 【3区(1.715キロ)=小学生女子】 田中レオナ(函南町、函南西小6)5分57秒 【4区(3.549キロ)=中・高校生女子】 千葉 妃華(小山町、東海大翔洋高2)11分53秒 【5区(6.855キロ)=高校生男子】 杉浦 柊人(吉田町、藤枝明誠高2)★20分9秒 【6区(3.911キロ)=40歳以上男女不問】 鈴木 護弘(南伊豆町、下田OA)★11分27秒 【7区(3.564キロ)=中学生男子】
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市の部・区間賞【静岡県市町駅伝】
【1区(3.673キロ)=中・高校生女子】 岡本姫渚乃(裾野市、白鵬女子高1)11分48秒 【2区(1.903キロ)=小学生男子】 柘植 源太(浜松市北部、中川小6)★5分46秒 【3区(1.715キロ)=小学生女子】 葛西 麗乃(御殿場市、御殿場東小6)5分40秒 【4区(3.549キロ)=中・高校生女子】 兼子 心晴(浜松市南部、浜松市立高3)★10分53秒 【5区(6.855キロ)=高校生男子】 兵藤ジュダ(静岡市清水、東海大翔洋高3)19分35秒 【6区(3.911キロ)=40歳以上男女不問】 平田 繁聡(御殿場市、滝ケ原自衛隊)11分26秒 坂下 哲也(焼津
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全区間のレース展開【静岡県市町駅伝】
1区 中高生女子 3.673キロ 浜松市北部の沢田が飛び出してレースを引っ張る。2位集団を抜け出した裾野市の岡本が沢田との差を縮め、残り約350メートルでトップに。島田市が3位、三島市が4位で続いた。町の部は清水町の関美が1位でつないだ。 2区 小学生男子 1.903キロ トップと6秒差でたすきを受けた浜松市北部の柘植が区間新をマーク。序盤で裾野市をとらえ、一気に突き放しに成功した。富士市の小山和楽は5人抜きで4位、御殿場市の小野沢は7人抜きで5位に浮上した。 3区 小学生女子 1.715キロ 浜松市北部の村松が逃げるが、後続が食らいつく。裾野市の浦山、富士市の遠藤、島田市の鈴木、御
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御殿場市 土壇場3位 アンカー湯沢3人抜き【静岡県市町駅伝】
駅伝をこよなく愛する24歳が御殿場市を銅メダルに導いた。6位でたすきを受けたアンカー湯沢(滝ケ原自衛隊)は1・5キロ付近で2人を抜き、トラックでは残り約200メートルで富士市をかわして3位に食い込んだ。 長野県出身。信州を北から南に駆け抜ける「長野県縦断駅伝」に3回出場した経験がある。昨年から滝ケ原駐屯地に勤務。同僚で通算11回のアンカーを務めた山下伸一さん(36)に「下り気味でトラックと同程度の記録を狙える」と最終区の特徴を聞き、初の大役を果たした。 「最後に力を振り絞れたのは駅伝だったから。たすきをつないだ仲間の純粋な気持ちを壊したくなかった」と湯沢。「改めて駅伝が好きだと感じた。来
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長泉町 中学生が奮闘 3位確保に貢献【静岡県市町駅伝】
長泉町は中学生の奮闘が光った。長泉中3年の関口は高校生ランナーがひしめく1区で堂々の区間4位。「(1区で町の部トップの)清水町を見失わないように頑張りました」と笑顔を見せた。 8区は同1年の東が上級生と互角に渡り合い、区間3位に食い込んだ。「来年は区間賞を取って区間新も出したい」と強気に語った。ともに同3年の7区伊藤、11区小名も粘り強く順位をキープした。 町の部最多8度の優勝を誇る長泉町。ただ、第13回大会(2012年)を最後に9度目に手が届かない。「優勝には全区間の6割を占める中高生の層を厚くすることが欠かせない」と斗沢監督(長泉陸協)。確かな手応えを得て、再び王座奪還を目指す。
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清水町準優勝 王座陥落も「力以上の走り」【静岡県市町駅伝】
「力以上のものを発揮してくれた」。町の部3連覇を逃した清水町の朝倉監督(町教育長)は、晴れやかな表情で選手の頑張りをたたえた。 快調な滑り出しだった。昨年は4区で区間新をマークし、連覇の原動力となった関美(知徳高)が1区に登場。期待通りの区間賞で勢いを生むと2区伊藤(町清水南小)も区間トップで続いた。4区終了時点で2位とは50秒差がついていた。 だが、その後は他チームの猛追に首位を譲った。県中学女子3000メートルランク1位の8区世古(町清水中)は区間新の快走で再び先頭を奪い返したが、終盤に踏ん張りきれなかった。 朝倉監督は、大会新記録で頂点に立った昨年からの戦力ダウンは否めず、「吉田
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浜松市南部 2位を死守 4区兼子快走、区間新【静岡県市町駅伝】
浜松市南部が2位を死守した。序盤は出遅れたが、10位でたすきを受けた4区兼子(浜松市立高)が区間新の快走。「前だけを追って、少しずつ詰めよう」と兼子は4年連続の走り慣れた区間で8人抜き。残り500メートルで先頭の浜松市北部の背中が見えた。「行けるかなと思って、ラストも(ペースを)上げたけど、上げきれなかった」と振り返った。 区間タイだった昨年の11分14秒を大きく上回る10分53秒で走り、1位と12秒差の2位まで押し上げた兼子の奮闘に、後ろも続いた。そのまま順位をキープし、浜松のワンツーフィニッシュを達成。アンカーの前川(杏林堂薬局)は「(浜松市北部の神野との差が)1分以上あったので抜くこ
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中学年代を強化 地道な育成で悲願 吉田町初V【静岡県市町駅伝】
町の部で初優勝した吉田町の中島克訓監督(58)=吉田中教=は感慨に浸った。「いつかは優勝できると思っていたが、今年できるとは」。中学の教え子たちが躍動し、清水町の3連覇を阻んでの頂点を喜んだ。 監督就任6年目の指揮官は吉田中で陸上を指導する。代表チーム活性化の近道と考えたのは、自らが教える中学年代の強化だ。「吉田中を強くすれば、高校生が速くなり、必ず市町駅伝が強くなる」が持論だった。 全体で比重の高い中高生区間をどう充実させるか。5区で区間新をマークした杉浦柊人選手(16)=藤枝明誠高2年=は県中学駅伝大会を制したメンバー。7区で同じく区間新の栗田絆生選手(15)=吉田中3年=も同大会で
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「次世代ランナー」躍動 連覇の浜松市北部【静岡県市町駅伝】
市の部を連覇した浜松市北部には「王者」の誇りが脈々と息づいている。22回の歴史で浜松勢の優勝は14度目。チームは何度も再編されてきたが、兄弟や先輩の走りに刺激を受けた次世代が「このチームで走りたい」と切磋琢磨(せっさたくま)を続けてきた。 2区柘植源太選手(12)=浜松中川小6年=は4人兄弟の末っ子。兄3人も長距離選手で、市町駅伝で活躍する姿に憧れた。3年連続出場で、今年は区間新記録を樹立。「浜松の優勝に貢献できたことがうれしい」と喜びをかみしめた。 7、9区は小田大雅選手(14)=浜松北浜中3年=、桜雅選手(11)=浜松内野小6年=の兄弟がそろって区間1桁。昨年はともに補欠で、「今年は
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熱海復興へ勇気の走り 最終区は伊豆山出身者【静岡県市町駅伝】
ふるさとへのさまざまな思いを胸に37本のたすきをつないだ。4日に静岡市内で行われた第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)。大規模土石流に見舞われた熱海市は敢闘賞の走りで、被災地に勇気を届けた。市の部は浜松市北部が貫禄の連覇を果たし、町の部は吉田町が悲願の初優勝を飾った。昨年に続くコロナ禍での開催。奮闘した選手や関係者は、一日も早く日常が戻ることを願った。 7月3日に大規模な土石流災害が発生した熱海市。「熱海を元気に」をチームの合言葉に掲げ、一人一人が強い気持ちでたすきをつないだ。昨年より順位を二つ上げ、タイムを14秒縮めて市の部22位でゴール。記録
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浜松市北部が連覇 吉田町は初優勝【静岡県市町駅伝】
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)は4日、県内全35市町37チームが参加し、静岡市内の12区間42・195キロで行われた。市の部は浜松市北部が2時間12分16秒で2連覇を達成し、町の部は吉田町が2時間17分53秒で初優勝を飾った。昨年に続いて沿道での応援自粛を呼び掛けるなど、新型コロナウイルス対策を徹底しての開催となった。 市の部は浜松市南部が2位、御殿場市が3位。町の部で3連覇を狙った清水町は2位、長泉町が3位だった。人口1万5千人未満の市町の1位に与えられるふるさと賞は西伊豆町が受賞。敢闘賞は前回より記録を伸
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吉田町 10区で清水町に逆転 町の部初優勝【静岡県市町駅伝】
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会は4日、静岡市で行われ、町の部は吉田町が2時間17分53秒で初優勝した。 町の部5位でたすきを受けた5区杉浦選手(藤枝明誠高2年)が、区間新記録の走りで3人を抜いて2位に浮上した。6区で順位を一つ落としたものの、7区栗田選手(吉田中3年)、8区磯崎選手(同3年)の同級生コンビが、ともに区間新記録の快走を披露。函南町をとらえて再び2位に浮上し、清水町の背中を負った。 迎えた10区。清水町と19秒差でたすきを受けた田中選手(大阪学院大2年生)が区間賞の走りを見せ、ついに清水町の選手をとらえた。レースで初めて先頭に立つと、11区福世選手(島田高3年)、アンカ
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浜松市北部 圧巻の連覇、2区以降首位譲らず【静岡県市町駅伝】
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会は4日、県内35市町37チームが参加して静岡市内12区間42・195キロで行われ、市の部は浜松市北部が2時間12分16秒で大会2連覇を果たした。 1区の沢田選手(浜松市立高1)が2位につけると、2区で柘植選手(中川小6)が区間新記録でトップに立った。2区以降は首位を譲らなかった。 8区の大谷選手(細江中2)、11区の古井選手(浜松日体高3)、12区の神野選手(セルロース)は区間賞の活躍を見せた。 かつて箱根駅伝で青山学院大を初優勝に導いた神野選手。練習環境を求めて4月に都内から浜松市に移住した。 「浜松市民になってまだ日は浅いが、市民の一員としての
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静岡県市町対抗駅伝 浜松市北部が連覇、吉田町初V
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)が4日、静岡市内の12区間42・195キロで行われた。県内35市町37チームが出場し、市の部は浜松市北部が連覇を果たし、終盤まで混戦となった町の部は吉田町が初優勝に輝いた。 市の部は23市25チームで争い、2位は浜松市南部、3位は御殿場市だった。町の部は12町12チームが参加し、2位に清水町、3位には長泉町が入った。 レースは午前10時に県庁本館前をスタートした。選手たちは故郷への熱い思いと代表の誇りを胸に力走し、中継所で待ち構えた仲間に懸命にたすきをつないだ。 新型コロナウ
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町の部優勝 吉田町 アンカー下反選手談話【静岡県市町駅伝】
トップでたすきを繋いでいると聞き、なんとしてでも(トップを)守り切ろうと走った。強い向かい風だったが、なんとか初優勝に貢献できて、喜びもひとしお。ゴールテープを切る瞬間は吉田のYの字を表現しようとしたが、少し中途半端になってしまった。
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市の部優勝 浜松市北部 アンカー神野選手談話【静岡県市町駅伝】
子どもから大人まで1本のたすきをつなぐことがこの大会の良さだと思う。希望を与えたいと思い走った。風が強く、前半から苦しい我慢の続くレースだったが、みんなが1位でたすきをつないでくれた。必ず優勝テープを切るという強い気持ちで走った。アンカーの良さは競技場で一気に歓声を浴びること。その瞬間を感じることができた。静岡はとてもいい環境で練習できている。練習環境を求めて浜松に来た。市民の応援をもらいながら、浜松から世界を目指したい。
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静岡県市町対抗駅伝 タイムライン速報
スタート 号砲とともに一斉にスタートする各市町の1区選手(中・高校生女子)=静岡市葵区の県庁前 第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会は4日午前10時、静岡市葵区の県庁前をスタートした。県内35市町37チームが参加し、静岡市内の12区間42.195キロを駆け抜ける。ゴール地点は同市駿河区の草薙陸上競技場。 ▶県庁前スタートの速報動画 午前9時45分ごろ、日差しが降り注ぐ県庁前。緊張した面持ちで第一走者の選手がスタート地点に続々と集まった。選手たちはコートを脱ぎストレッチをするなどして緊張をほぐしながらスタートの号砲を待った。 午前10時のスタートで一斉に走り出すと、駿府城公
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さあ本番「チーム一丸」 37チーム健闘誓う【静岡県市町駅伝】
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)が4日、静岡市内で行われる。35市町37チームが県庁本館前から草薙陸上競技場までの12区間42・195キロを駆け抜ける。3日に同市駿河区のホテルで開かれた監督会議で、同競技協会理事長の新谷誠規大会実行委員長が「子どもたちの郷土愛を育む大切な大会。チーム一丸となって頑張ってほしい」と述べ、開会宣言した。 監督会議では昨年市の部で初優勝した浜松市北部と、町の部で2連覇した清水町が優勝旗と優勝杯を返還した。浜松市北部の杉原勇蔵監督は取材に対し「昨年の勢いのままに2連覇できれば」と話した
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丹精のたすきゴールまで 藤枝の障害者施設「げんきむら」長年製作
静岡市で4日に行われる第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)。古里の絆を象徴するたすきは、長年、藤枝市のNPO法人障害者活動支援団体「げんきむら」(鈴木裕子理事長)が製作してきた。「今年も全チームのたすきがゴールまでつながってほしい」。利用者や職員は特別な思いを胸に号砲を待つ。 「げんきむら」は1996年発足。現在は藤枝、焼津市の10~60代の28人が利用する。主にTシャツやタオル、紙製品のデザイン、プリントを手掛け、2003年静岡国体の記念タオルも製作した。市町駅伝のたすきは05年の第6回大会から担当。最初の数年はチーム名などのプリントだけだった
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実力者集結 V争い熱く 第22回大会展望【静岡県市町駅伝】
静岡市内で4日に行われる第22回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の各市町のオーダーが3日、発表された。同市駿河区のホテルで監督会議が行われ、出席した35市町37チームの代表者が当日のレースの注意点などを確認した。 ■市の部 浜松市北部 連覇へ盤石 市の部は連覇を狙う浜松市北部がリードする。昨年4位の浜松市南部が追い、裾野市、富士市が食らい付けるか。富士宮市、静岡市静岡、湖西市、御殿場市も上位をうかがう。 浜松市北部は各年代のトップ選手が並ぶ盤石の布陣だ。3000メートル9分30秒台の1区沢田(浜松市立高)、男子1500メートル県小学記録を塗り替えた
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第22回静岡県市町対抗駅伝 各市町オーダー一覧表
静岡市内で4日に行われる第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の各市町のオーダーが3日、発表された。 ※下の画像をタップ(クリック)でPDFファイルをダウンロードできます。
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湖西市チーム出発式「チーム一丸 頑張る」【静岡県市町駅伝】
4日に静岡市で開催される第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する湖西市チームの出発式が3日、市役所で開かれ、選手が感謝を胸に地元の代表としてたすきをつなぐことを誓った。 激励に駆け付けた市職員や選手の家族らの前で、選手が1人ずつ紹介された。チームはコロナ禍で練習会ができない8、9月を経験したが、代表してあいさつした浜松商業高3年の牛田陸翔選手(18)は周囲への感謝を述べ「チーム一丸で頑張りたい」と力を込めた。 影山剛士市長は「多くの市民が応援している。チームワークでたすきをつなぎ、笑顔でゴールしてほしい」と送り出した。選手たちは集まった人に見送られ、
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西伊豆町チーム壮行会「頑張り屋ぞろい」【静岡県市町駅伝】
静岡市で4日に行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、西伊豆町チームは3日、町役場前で壮行会を開いた。町職員や保護者らが集まり、活躍を願って選手を送り出した。 今大会のチームの目標タイムは2時間31分台。渥美貴弘監督は「ことしはみんなが頑張り屋で、追加練習を望む選手も多かった。目標を達成したら大いに褒めてあげてほしい」と語った。 同町の仁科認定こども園の園児も応援に駆けつけ、かわいらしい太鼓演奏を披露して選手らを勇気づけた。
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松崎町チーム壮行会「後悔のない走りを」【静岡県市町駅伝】
静岡市で4日に行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、松崎町チームは3日、町役場前で壮行会を行った。選手が一人ずつ意気込みを語り、大会に向け士気を高めた。 土屋武彦監督が長嶋精一町長から団旗を受け「敢闘賞をいただいた昨年同様に選手たちの仕上がりがいい。今回も良い記録を出してくれると思う」と述べた。選手らは「後悔のないように走る」「一つでも順位を上げる」など目標を語った。 長嶋町長は「弱い気持ちに打ち勝つのが一番大切。精いっぱい頑張って」と激励した。
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伊東市チーム出発式「一分一秒を削り出す」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開催される静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊東市代表チームは3日、市役所で出発式に臨んだ。選手らが本番に向けて意欲を高めた。 飯泉亜美紗主将(駿東伊豆消防本部伊東消防署)が「昨年の記録を上回れるように、一分一秒を削り出す走りで頑張りたい」と誓いの言葉を述べた。小野達也市長は「頑張る姿を市民に見せてほしい。サポートする選手も走る選手と同じように全力を尽くして」と激励した。 石井義仁監督が一人一人選手を紹介し、「チーム一丸となって戦う。応援をよろしくお願いしたい」と力を込めた。選手たちは市職員や保護者らが見送る中、バスに乗り込み、
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伊豆の国市チーム「普段通りに走ろう」【静岡県市町駅伝】
4日に静岡市で行われる第22回静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の伊豆の国市チームは2日夜、最終打ち合わせ会を同市のあやめ会館で開いた。 当日のオーダーを発表し、坂本達也監督が選手にゼッケンを手渡した。坂本監督は「当日も普段通りリラックスして走ろう」と呼び掛けた。 オーダーは次の通り。 (1)吉田来百(知徳高1)(2)高山佳士(大仁小6)(3)関野彩芭(韮山南小6)(4)鈴木彩夏(伊豆中央高1)(5)天野隼輔(加藤学園高2)(6)水口明士(芝浦機械)(7)山岸永汰(韮山中3)(8)西島ゆず(大仁中1)(9)石川詩恩(長岡南小6)(10)穐山恭野(のぞみ幼稚園
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南伊豆町が壮行会 園児ら「フレー、フレー」【静岡県市町駅伝】
12月4日に開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の南伊豆町チームは3日、町役場で壮行会を開いた。選手やスタッフが町民を前に健闘を誓った。 壮行会には南伊豆認定こども園の園児28人も訪れ、「フレー、フレー南伊豆」と選手たちにエールを送り、手作りの小旗を手渡した。 岡部克仁町長は「昨年を上回る成績を目標に、最高のパフォーマンスを見せてほしい」と激励した。笠井慎監督は「全体練習が難しい中、選手たちが個人練習を積み、レベルアップできた」と本番に向けた選手の頑張りをたたえた。
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12月4日 静岡県市町対抗駅伝競走大会 ご協力をお願いします
静岡市で4日、第22回県市町対抗駅伝競走大会を開催します。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、沿道での観戦はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。また交通規制に対する関係団体、県民の皆さまのご協力をお願いいたします。 静岡陸上競技協会 静岡新聞社・静岡放送 ※画像クリック/タップで拡大できます
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静岡市内 コース周辺で交通規制 4日朝から昼【静岡県市町駅伝】
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会が開催される4日、静岡市内のコース周辺は交通規制が行われる。新型コロナウイルス感染防止のため、沿道での応援は自粛を求めている。 コースは県庁本館前(葵区)をスタートして東に向かい、清水清見潟公園(清水区)で折り返して草薙陸上競技場(駿河区)でフィニッシュする12区間42・195キロ。選手の通過時間に合わせ、全面通行止めや走者の進行方向の車両規制が行われる。 問い合わせは大会事務局<電054(284)9094>(午前9時~午後5時)、当日は大会本部<電054(261)9120>(午前9時~午後2時)へ。大会公式ホームページでも確認できる。 コースに重なる
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市町対抗駅伝コースをごみ拾い 静岡市職員
静岡市で4日に開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)を前に、同市職員が2日、葵区や清水区のコース周辺で清掃活動を行った。 建設局や都市局、観光交流文化局の職員485人がボランティアで参加し、駿府城公園や市役所静岡、清水両庁舎周辺でごみを拾った。 市道路保全課の担当者は「選手の皆さんに気持ちよく走ってもらえれば」と話した。
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静岡県市町対抗駅伝4日熱戦 沿線の観戦は自粛を
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)は4日、静岡市内で行われ、35市町37チームが初冬の駿河路を駆け抜ける。フィニッシュ地点の草薙陸上競技場(静岡市駿河区)では2日、会場設営が行われた。 新型コロナウイルス対策としてスタート地点の県庁前や同競技場は大会関係者を除いて原則無観客で行い、沿道での応援は自粛を求める。昨年に続き、前夜祭や開会式、同競技場周辺でのイベントも実施しない。 レースは午前10時に県庁本館前をスタートし、12区間42・195キロで争う。大会の模様はSBSテレビが午前9時半~午後0時50分(午前11
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オリンピアン 駿河路に原点 飯塚、伊藤に聞く【静岡県市町駅伝】
郷土のたすきを胸に駆け抜けた駿河路は、オリンピアンの原点にもなった。4日に開催される第22回静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)。歴代ランナー延べ1万990人の中にはその後、世界へ羽ばたいたアスリートがいる。号砲を前に、今夏の東京五輪で陸上男子200メートルに3大会連続出場した飯塚翔太(ミズノ、藤枝明誠高出)、同1万メートルで五輪初陣を飾った伊藤達彦(ホンダ、浜松商高出)に大会の記憶を聞いた。 ■飯塚翔太(ミズノ) 旧浜岡町 第4回大会 初めて抱いた「代表の誇り」 小学6年の時、すごく緊張しながら1・86キロを走ったことを鮮明に覚えている。初めて地元を「代
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富士宮市チーム壮行会「1秒でも早く」決意【静岡県市町駅伝】
静岡市で4日開催の県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の富士宮市チームは30日夜、市役所で結団式・壮行会に臨んだ。選手や役員らが大会に向けた決意を語った。 同市チームは前回大会で市の部8位(2時間17分)。須藤秀忠市長は「郷土の誇りを1本のタスキに思いを込めて走っていただき、昨年以上の結果を残してくれることを大いに期待」と激励した。渡辺徳一団長は「気持ちよく記録に挑戦できるようにサポートしていきたい」と述べた。須藤市長が渡辺団長に団旗を引き継いだ。 出席した選手らは「力を出し切って笑顔でゴールしたい」「昨年より1秒でも早く走れるように頑張る」などと意気込みを語った
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小山町チーム壮行会「町 元気にする走りを」【静岡県市町駅伝】
4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の小山町チームは30日、壮行会を町総合文化会館で開いた。綱村尚昭主将(陸上自衛隊富士学校)が「小山町の代表として町を元気にする走りをする」と宣誓した。 代表選手が一人ずつ紹介され、駆け付けた町民から拍手で激励を受けた。室伏剛監督は「最低限2時間20分を切り、あわよくば18分台に突入する」と目標を示した。 池谷晴一町長は、東京五輪陸上男子50キロ競歩で入賞した町出身の川野将虎選手を引き合いに出し「つらいところを乗り越えれば素晴らしい結果が残る」と期待を込めた。
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伊東市チームが結団式「昨年の記録破りたい」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開催される静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊東市代表チームは29日、市役所で結団式を開いた。選手ら関係者が当日に向けて士気を高めた。 代表選手が小野達也市長からユニホームを受け取った。小野市長は「一生懸命に応援する。自分のベストな体調をつくり、一秒でも速く走れるようにしてほしい」と激励した。 チームは昨年大会、過去最速記録となる2時間21分8秒をマークした。今大会から監督を担う石井義仁さんは「新型コロナの影響もあったが、チーム一丸となって練習を積んできた。昨年の記録を破りたい」と目標を見定めた。
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5位以上目標、健闘誓う 裾野市チームが壮行会【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する裾野市チームの壮行会が28日、市生涯学習センターで開かれ、選手らが健闘を誓った。 同市は昨年、6位入賞。今年は5位以上を目指して練習を重ねてきた。主将の山本祥平選手(35)=裾野市役所=は「活躍することで、見ている人に勇気や希望を与えられるようにチームをけん引していく」と意気込みを語った。高村謙二市長は「例年すばらしい成績を出しているチーム。頑張れば結果はついてくるはず」と激励した。 そのほかの登録選手は次の通り。 片岡航大(深良小6)斉藤陽伸(同6)河合淳之介(富岡第一小6)浦山玲奈(
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富士市チーム 岳陽中校区の出場選手激励【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けて、富士市の広見、丘の両地区まちづくり協議会は27日、富士市チームの一員として出場する岳陽中学校区の選手激励会を同市の広見まちづくりセンターで開いた。 同中学校区内在住、出身の選手6人のうち、鈴木葵(広見小6)、佐藤新太(岳陽中2)、遠藤海(同3)、藤巻耕太(セイセイトラフィック)の4人と、福良勝己監督が出席した。選手たちは「チームに貢献する」「ベストを尽くす」と健闘を誓った。 丘まちづくり協議会の遠藤清嗣会長は「日頃の成果を発揮すれば良い結果が付いてくるはず。地域の皆がテレビの前で応援する」と激励した。協議会役員が選
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函南町チームが結団式「目指すは優勝奪還」【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の函南町選手団は28日夜、結団式を同町文化センターで開いた。 昨年は2年連続となる町の部3位で、2年ぶりの優勝を逃した。代表で決意表明した堀部隼暉選手は「目指すのは優勝奪還。全ての人に元気を与えられる走りをしてくる」と語った。仁科喜世志町長は「プレッシャーをパワーに変え、駿河路をさっそうと駆け抜けてほしい」と激励した。 選手は次の通り。 寺田温翔(函南小5)大石海人(同6)岡本陵太郎(東小6)田中レオナ(西小6)中村安都輝(函南小6)久保田高碧(東中2)石井貴之(同3)山口稀月(同1)斎藤未愛(同2)小池湧都(伊豆中央高2
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沼津市チームが結団式「全力でたすきを渡す」【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する沼津市チームの結団式が27日、同市の片浜地区センターで開かれ、選手や関係者が入賞を誓った。 平田裕也監督は「(15位だった)昨年の悔しい気持ちを胸に『10位入賞』という目標を掲げた。コロナ禍で練習に取り組めず厳しい状況が続いたが、選考を勝ち抜いた最高のメンバーで駆け抜ける」と決意を述べた。 選手を代表し、第五小6年の山本大悟くんは「感謝の気持ちとともに全力でたすきを渡すので応援よろしくお願いします」と宣誓した。
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三島市チームが選手団壮行会「最高順位を打ち破る」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の三島市チームは26日夜、市民体育館で選手団壮行会を開いた。 同市は昨年、25位から18位に順位を上げ、タイムも7分半縮めて敢闘賞を受賞した。市スポーツ協会長の今野守団長は「目標は少なくとも入賞。最高順位の6位を打ち破る大会にしたい」と決意を語った。豊岡武士市長は「全員がベストのタイムでたすきをつなぎ、ゴールしてほしい」と激励した。 選手は次の通り。 ▽小学男子 三橋煌平、小海温人、大木瑛主、正海直人▽同女子 渡辺心結、中野風香▽中学男子 笹本明希、江島定芳、伊東翼、山中秀仁▽同女子 守村夏帆、森
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島田市チーム結団式「一致団結 連続入賞へ」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市内で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する島田市チームの結団式が25日、同市のプラザおおるりで行われた。 チームは昨年、市の部で9位に入賞した。神谷義弘監督は「一致団結して、連続入賞を目指す」と誓った。主将の橘雷斗さん(東海大翔洋高2年)が選手を代表して「感謝の気持ちを忘れずに、笑顔でたすきをつなぎたい」と抱負を語った。 このほかの選手は次の通り。 大畑陽暖(六合小6)北川睦(島田三小6)鈴木千博(金谷小6)鈴木雫(島田二小6)原崎璃依(島田五小6)大村凌生(初倉中2)河野柊(藤枝明誠中3)鈴木和(島田二中2)野中理央(静岡大付
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菊川市チーム激励会「夏からの成果 発揮を」【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する菊川市チームの選手激励会が24日、同市の炭焼きさわやか菊川グラウンドで開かれた。 前回大会は市の部21位。黒田明監督は「残り10日間となった。夏から練習してきた成果を発揮してほしい」と選手を鼓舞した。長谷川寛彦市長は「自分と仲間を信じ、ベストを出せるようがんばってほしい。4万8千人の市民が背中を押している」と激励した。 選手団は次の通り。 監督 黒田明▽コーチ 宮城葵▽選手 加藤舜大(河城小6)田中開起(同6)平野紗羽(六郷小5)加藤愛樹(堀之内小6)井指陽介(内田小6)梁瀬伊織(菊川西
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西伊豆「全力」 出走メンバー発表【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、西伊豆町チームは24日夜、選手発表と大会のスケジュール確認を同町の賀茂小で行った。 渥美貴弘監督がレースや1500メートル走を走る選手を発表し、実行委員長の星野浄晋町長が一人ずつユニホームを手渡した。選手を代表し、主将の田中泰斗さん(下田消防署)が「コロナ禍の厳しい状況で、一人一人が練習を頑張ってきた。全力を尽くすのでサポートをお願いします」と意気込みを語った。 星野町長は「昨年以上に練習を頑張っていたと思う。その頑張りが結果に出るのを期待する」と激励した。
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牧之原市チームが壮行会 「1秒でも早いタイムを」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する牧之原市チームは23日、壮行会を市総合健康福祉センター「さざんか」で開いた。市幹部や市議、学校関係者らが集まり、選手にエールを送った。 選手一人一人の紹介に続き、杉本基久雄市長が「練習の成果を思う存分発揮して」と激励した。飯田賢悟監督は「1秒でも早いタイム、一つでも上の順位を目指し、チーム一丸となって頑張る」と意気込んだ。 同市の最高順位は2013年の13位。
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伊豆市壮行会「去年以上の記録目指す」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊豆市チームは23日、壮行会を市民文化ホールで開いた。 選手が一人一人紹介され、修善寺中2年落合廉さんが代表で菊地豊市長からユニホームを受け取った。亀山誠彦監督は「コロナ禍で限られた時間だったが練習を重ねてきた。去年以上の記録を目指して全力で走る」と抱負を語った。菊地市長は「自分を信じてベストを尽くして」と激励した。 チームは今大会、敢闘賞の獲得を目指している。
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浜松市北部、南部チームが結団式 浜松勢2連覇目指す【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開かれる第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する浜松市の2チーム(北部、南部)が22日、市役所で結団式を開いた。浜松勢の2連覇を目指す。 前回大会で優勝した北部チームの藤田隆寛さん(40)が選手を代表して「新型コロナウイルスの影響で大会が中止になる中、駅伝が開催されることに喜びを感じている。当日はベストを尽くす」と抱負を語った。 両チームの選手は次の通り。 ▽北部 柘植源太(中川小6)浅原龍之介(内野小6)小田桜雅(内野小6)村松留名(伎倍小6)大石胡桃(浜名小6)岩崎蒼史(細江中3)小田大雅(北浜中3)鈴木しえる(北浜中3)大
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御殿場市チームが結団 「過渡期」でも入賞誓う【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、御殿場市チームの結団式・激励会が22日、市民会館で開かれた。有力選手が抜け、ことしは「過渡期」(滝口兼光監督)。それでも滝口監督は「期待とプレッシャーを感じながら、石にかじりついてでも入賞する」と誓った。 出席した代表選手も一人ずつ決意を述べた。平田繁聡主将(陸上自衛隊滝ケ原駐屯地)は「選んでいただいたことに感謝し、力いっぱい頑張りたい」と意気込んだ。 勝又正美市長は「誇りと自信を持ってたすきをつないでほしい。8万7千人の市民が付いている」と激励した。
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清水町チームが壮行会「全力で走り切りたい」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する清水町チームの壮行会が22日、町地域交流センターで開かれた。 同町は前々回、前回と町の部で連覇を果たした。今年は3連覇を目標に掲げ、それぞれが個人練習を重ねてきたという。選手を代表して清水中3年の関律哉さん(14)は「全力で走り切りたい。最高の結果を報告できるよう力を尽くす」と意気込みを語った。関義弘町長は「日頃の練習の成果を出せば結果は必ずついてくる」と激励した。 そのほかの登録選手は次の通り。 伊藤遼(清水南小6)小鹿野涼雅(清水西小6)本間蒼徠(清水小5)長谷川木香(同6)西郷結奈
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長泉町チームが壮行会「感動与える走りを」【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する長泉町チームの壮行会が21日、同町下土狩のベルフォーレで開かれた。 同チームは前回大会は町の部2位と優勝に一歩届かず、大会翌日から有志が集まり、優勝を目指して練習を重ねてきた。10月以降は頻度を上げて強化してきたという。 中村幸生主将(45)=フジヘン=は「昨年より強くなっている。町民に勇気と感動を与える走りをする」と意気込んだ。池田修町長は「皆さんの力強い走りは町民が一つになるきっかけになる。あと2週間体調に気をつけて」と激励した。 このほかの登録選手は次の通り。 大沼慶汰(長泉南小
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森町チームが壮行会「表彰台目指し一丸」【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する森町チームの壮行会が21日、町文化会館で開かれた。代表選手21人が指名証と代表旗を受け取り、大会での健闘を誓った。 前回大会は町の部6位入賞。選手兼監督の天野元文さん(本田技研工業)は「強いチームばかりだが、一丸で表彰台に上れるよう頑張りたい」と決意表明した。太田康雄町長は「練習の成果を発揮し、悔いの残らない精いっぱいの活躍を期待している」と激励した。 小国神社の打田文博宮司からは必勝祈願のお守りが贈られた。 選手は次の通り。 岡田大和(宮園小5)松尾玲杜(同)時田絃永(同4)片岡叶葉
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「悔いない走りしたい」 焼津市チームが結団式【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、焼津市チームは20日、結団式を市役所で行った。選手を代表して平野悠人さん(14)=東益津中2=が「焼津を代表して悔いのない走りをしたい」と抱負を述べた。 登録選手21人のうち、平野さんを含む12人が出席。原田洋一郎監督が一人一人の名前を読み上げ紹介した。中野弘道市長はコロナ禍で練習環境に制約が生じた状況を踏まえ、「選手同士で生まれた絆を発揮するため、体調に気をつけて頑張ってほしい」と激励した。
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御前崎市チームが壮行会「1秒でも速くたすきを」【静岡県市町対抗駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する御前崎市チームの壮行会が19日夜、同市池新田の市研修センターで行われた。 昨年は過去最高の市の部12位に躍進した。今年はさらに上の10位以内を目標に掲げる。選手は「1秒でも速くたすきをつなぐ」「見ている人が笑顔になれるような走りをする」などと決意を述べた。 柳沢重夫市長は「今年も大きな感動を市民に与えてほしい」とエールを送り、旧浜岡町代表で第4回大会に出場した陸上の飯塚翔太選手(30)=ミズノ=も激励のビデオメッセージを寄せた。 御前崎市チームの監督、コーチ、選手は次の通り。 監督 清水
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河津町チーム結団式「ふるさと賞獲得目指す」【静岡県市町駅伝】
12月4日に開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、河津町チームは19日夜、結団式を町立文化の家で開いた。 選手を代表して下田高1年の酒井涼帆さんが「日頃の成果を発揮し、一つでも良い順位を取りたい」と決意表明した。大坪宏監督は「5年連続のふるさと賞獲得を目指し、残り2週間頑張ろう」と選手を励ました。 岸重宏町長は「河津町チームは結束力がある。日頃の成果を発揮すれば、入賞する力がある」と活躍を期待した。
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<静岡県市町駅伝>下田市チームが結団式 「鍛えた走力で存在高める」
12月4日に開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の下田市チームは19日夜、市中央公民館で結団式を行った。 松木正一郎市長が「選手の皆さんの思いをたすきに乗せてつなげてほしい」と激励した。登録選手を紹介した後、鈴木勝弓主将は「緊急事態宣言の発令で2カ月間、練習が中止されて心配したが、想像していた以上のレベルになった。歴代3位以内のタイムを目指して、全力で頑張りたい」と誓った。 渡辺洋之監督は「鍛えた走力、チーム力で下田市チームの存在を高めたい」と決意を述べた。
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小学生5人健闘誓う 磐田市チームが結団式【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する磐田市チームは19日、市役所で結団式を行った。選手たちがそれぞれ決意表明し、結束を高めた。選手団を代表して小学生5人が宣誓。本番での健闘を誓った。草地博昭市長が「自分や仲間を信じて全力で走ってほしい」とエールを送った。 選手団は次の通り。 監督 松本寿夫▽コーチ 漆畑詔一▽選手 大庭怜王(豊田南小5)本間遥裕(同6)松下斗哉(磐田西小6)中村菜々美(豊岡南小6)梶川結光(青城小6)鈴木海登(豊田南中3)礒部健吾(神明中1)中村環菜(豊岡中3)小林桜空(南部中1)鈴木陽道(浜松商業高3)今田稜
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熱海市チームが結団式「力強い走りで元気を」【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の熱海市チームは17日夜、多賀中グラウンドで結団式を行った。選手を代表して小林翔新さん(泉中3)と小竹花歩さん(多賀中1)が「最後まで諦めずに、1秒を大切にして全力で走る」と健闘を誓った。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、チームの始動が例年より1カ月遅れたものの、選手、コーチ陣が結束して準備を進めてきた。 斉藤栄市長は、7月に伊豆山地区で発生した大規模土石流で多くの市民が被災したことを踏まえ、「皆さんの力強い走りで市民に元気を与えてほしい」とエールを送った。 その他の選手は次の
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湖西市「2年連続入賞目指す」 選手21人発表【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、湖西市チームの結団式が16日夜、新居地域センターで行われた。選手21人が発表され、入賞となる10位以内を目標に掲げた。 影山剛士市長から代表旗を受け取った宍井一滋主将(40)は「市民が明るく楽しくなるような走りを見せたい」と力走を誓った。長田裕二監督(56)は昨年10位だったことを踏まえ「2年連続の入賞を目指す」と語った。 選手団は次の通り。 コーチ 佐原仙一▽小学男子 金田煌白(岡崎6)袴田翔(新居6)高野莉飛音(同5)▽同女子 小池穂香(白須賀5)金田陽愛(岡崎4)▽中学男子 豊田蒼斗(
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「代表の誇り持ち頑張る」 東伊豆町が結団式【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の東伊豆町チームは15日夜、町役場で結団式を行った。 太田長八町長は「普段の練習通りに走ってほしい。苦しい時には町民の応援を思い出して」と激励した。 選手を代表して平山翔主将(稲取高2年)が「町の代表としての誇りを持って、たすきをつなげられるよう頑張りたい」と健闘を誓った。 その他の選手、スタッフは次の通り。 総監督 高橋謙一(高橋建設)▽監督 下山順一(稲取高教諭)▽コーチ 島田友也(東伊豆町役場)▽選手 山本実玖(稲取小5)西尾聖愛(熱川小6)鈴木拓斗(稲取小6)榎本壮志(熱川小6)石黒澄空(
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沼津市「4年ぶり入賞を」 代表選手お披露目【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する沼津市チームのお披露目が14日、同市の千本浜防潮堤で行われた。 千本浜ファミリーマラソン大会(同市主催)の開会式で代表選手を紹介した。平田裕也監督は「4年ぶりの入賞を目指し、市民に勇気を与えられるような走りをする」と意気込みを述べた。27日には、同市の片浜地区センターでチームの結団式を行う。 代表選手は次の通り。 落合王遵(浮島小5)野田大翔(第三小6)山本大悟(第五小6)大川心彩(同6)斎能百々花(愛鷹小4)木村隆晴(今沢中3)大川功貴(第五中3)大橋わかば(金岡中3)木部美織(門池中
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登録選手21人決まる 伊豆市チームが発表【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊豆市チームは15日、登録選手21人を発表した。7月から練習会を実施して決めた。敢闘賞を目標にしている。 選手は次の通り。 佐藤優志(土肥小中一貫校6)塩谷幸之助(熊坂小6)杉本桜雅(中伊豆小6)鈴木海音(同4)遠藤海来(修善寺小4)落合廉(修善寺中2)大杉立(中伊豆中2)水口琉花(修善寺中2)片衛七海(土肥小中一貫校8)山田南実(修善寺中1)高林蓮(伊豆中央高2)高田恭羽(加藤学園高2)旭健汰(伊豆総合高2)菊地はるか(韮山高1)大川歩夢(東京経済大3)豊田侑亮(伊豆市役所)太田裕子(会社
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疾走感のあふれるメロディー♪未来へと導く 「she9」歌うテーマ曲「トライミライ」【静岡県市町駅伝】
静岡市内で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)のテーマ曲は、4人組ガールズバンド「she9(シーキュー)」の「トライミライ」。ボーカルのなみだじゅりとドラムの苑が同市駿河区の静岡 新聞放送会館を訪れ、楽曲への思いを語った。 日々、誰しも抱える悩みや葛藤。「悩んで」「もがいて」―。疾走感のあるメロディーが未来へと導く。「走って」と繰り返す曲がテーマ曲に選ばれ、「本当に走る場面で聞いてもらえるなんて」と皆で喜んだという。メンバーは全員県外出身だが、「静岡との縁ができてうれしい」とじゅり。 作詞作曲をじゅり、アレンジを苑とギターのAMI、ベースのy
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藤枝市チーム結団式「勇気と元気与える走りを」【静岡県市町駅伝】
静岡市内で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、藤枝市チームは12日、結団式を市役所で行った。10年ぶりの3位以内を目指して士気を高めた。 同市は前回大会で5年ぶりの入賞となる5位と躍進した。選手を代表し、片山優人主将(日本郵政)は「昨年のランナーが多く残るので、経験を生かして表彰台を狙う。勇気と元気を与えられる走りをしたい」と抱負を語った。 チームに代表旗を授与した北村正平市長は「強い気持ちで臨み、団結してたすきをつないでほしい」と激励した。
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河津町チーム、登録21選手決定 市町対抗駅伝
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する河津町チームは10日までに、登録選手21人を決定した。 選手は次の通り。 鈴木仁(河津南小6)田畑煌信(同)相川絵菜(同)佐々木莉子(同)酒井聖夜(河津南小4)稲葉昊希(河津中2)島田隼弥(同1)加納春輝(同)金指星来(河津中2)酒井鈴奈(同1)飯田莉心(同)武口朋輝(下田高1)土屋光叶(同)酒井涼帆(同)片山径介(河津東小教諭)村串弘親(河津町役場)鈴木丈太(信州大院1)正木瑠香(会社員)飯田真子(稲取小教諭)鈴木健五(大賀茂小校長)鳥沢祐一(下田高教諭)
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袋井市チームが結団式「感謝の気持ちで走る」 市町対抗駅伝
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する袋井市チームの結団式が9日夜、市役所で行われた。 大場規之市長が選手、スタッフに辞令書を交付し、鈴木将夫監督に代表旗を手渡した。 大場市長は「袋井のみんなが応援している。歴代のチームの思いも引き継いで走ってほしい」と激励。主将の牧野誠三さん(浅羽東小)は「開催されることや、支えてくれた周囲の人たちへ感謝の気持ちを持って走りたい」と決意表明した。 選手団は次の通り。 監督 鈴木将夫▽コーチ 高橋俊明▽選手 松下翔(袋井南小6)井本武(袋井北小6)尾上裕人(山名小6)太田明那(袋井北小5)
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山の神、駿河路へ 青山学院大で箱根Vの神野大地 活動拠点浜松に恩返し【静岡県市町駅伝】
「山の神」が駿河路を駆け抜ける。かつて箱根駅伝で青山学院大を初優勝に導いた神野大地(28)=セルソース=が、12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に、浜松市北部代表でエントリーした。現在拠点を置く浜松市からパリ五輪を目指すプロランナーが「やるからには区間賞」と意気込む。 10月下旬の早朝、まだ薄暗い中、神野が浜名湖のほとりに現れた。約2時間で35キロを走り「ほどよいアップダウンがあり、スピードも出せる。合宿地のように高地ではないけれど、恵まれた練習環境」と、表情に充実感を漂わせた。 市町駅伝への参加は関係者の呼び掛けに応じて決めた
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下田市チーム 代表選手を決定【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の下田市チームはこのほど、代表候補選手約30人が参加したタイムトライアルを同市の敷根公園で実施した。28日までに記録を基に21人の代表選手を選び、発表した。 タイムトライアルは20、27の両日、年代、男女別に1800~5000メートルを走り、結果を競った。 代表選手は次の通り。 日吉佑斗(稲生沢小6)藤井琉嘉(白浜小6)山口清夢(稲生沢小6)高橋希花(下田小5)沢路百瑚(稲生沢小6)小川晴人(下田中3)加藤瑛太(同)佐久間結渚(下田中1)鈴木茜(同)武藤朱星(稲生沢中1)土屋絢加(下田東中2)高
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小山町チームは21人 綱村さんが主将務める【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の小山町チームは27日までに、代表選手21人を決定した。40歳以上の区分で選出された綱村尚昭さん(陸上自衛隊富士学校)が主将を務める。 他の代表選手は次の通り(かっこ内は所属と学年)。 小学生男子 稲勇斗(足柄小6)勝間田陽気(北郷小6)山本翔彩(須走小4)▽小学生女子 堀江咲花(北郷小5)阿部真唯奈(北郷小6)▽中学生男子 杉山颯人(小山中2)田中蓮大(北郷中3)千葉仁人(須走中3)▽中学生女子 杉山未来(小山中1)荒井美優(須走中1)▽高校生男子 妹尾祐聖(東海大翔洋高1)山口紘太郎(御殿場西高1
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伊東市チーム 代表決定 石井監督が選手発表【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の伊東市実行委員会は26日夜、市役所で会合を開いた。同市チームの石井義仁監督が代表選手を発表した。 選手は次の通り。 小学生男子 山本岐(南6)中道空(東6)藤間蒼介(南6)▽小学生女子 宮嶋のどか(南6)加来陽菜乃(大池6)▽中学生男子 小西佑昌(南2)村上陽汰(同)小菅敬太(対島2)▽中学生女子 平田栞(対島1)舘林凛音(南1)大川真歩(日大三島3)▽高校生男子 五通広喜(加藤学園3)村上歩夢(日大三島2)▽高校生女子 守塚梨奈(知徳3)肥田ひより(伊豆中央2)▽一般男子 関颯介(東京経済大4)池
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主将に平田さん(陸自滝ケ原) 御殿場市チーム【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の御殿場市チームは25日までに、代表選手21人を決定した。40歳以上の区分で選ばれた平田繁聡さん(陸上自衛隊滝ケ原駐屯地)が主将を務める。 他の代表選手は次の通り(かっこ内は所属と学年)。 小学生男子 中山瑛仁(原里小6)村上翔星(御殿場南小6)小野沢玲空(東小5)▽小学生女子 葛西麗乃(東小6)城ひなた(御殿場小6)▽中学生男子 長谷川慶(原里中3)勝又蒼弥(南中1)▽中学生女子 長江羽夏(御殿場中3)依田愛巳(富士岡中1)▽高校生男子 冨永己太朗(加藤学園暁秀高3)秋元駿汰(加藤学園高2)藤田悠(
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富士市代表選手決まる 市スポーツ祭で紹介【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市内で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送後援)に出場する富士市チームの代表選手が決定した。22日夜、同市のロゼシアターで開かれた市スポーツ祭開会式で紹介された。 全選手の名前が読み上げられ、福良勝己監督は「チーム一丸となって新記録を出した昨年を超えたい」と意気込みを語った。望月正美市実行委員長が小長井義正市長から代表旗を受け取った。 選手団は次の通り。 監督 福良勝己(富士陸協)▽コーチ 工藤清美(同)▽小学生男子 川島健新(吉原6)小山和楽(鷹岡6)鈴木葵(広見6)▽小学生女子 鈴木胡桃(田子浦6)遠藤蒼依(富士中央6)▽中学生男子 遠藤海
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児童、走る姿勢学ぶ 元第一生命陸上部・二宮さんが伊豆で講師
12月4日に静岡市で行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の出場を目指す児童を対象にした「ランニング・クリニック」が17日、伊豆市の天城ドームで開かれた。県東部、伊豆地域の5、6年生13人が走る姿勢を学んだ。 第一生命女子陸上部で活躍した二宮美幸さんが講師を務めた。二宮さんは足や腕を自分の思い通りに動かせるようになることの重要性を強調し、足の角度や腕を振る高さなどを細かく指導した。ラダー(縄ばしご)を使ってステップを踏む練習を紹介して「練習すればできるようになる。姿勢や手足の動きをしっかり意識して」と日々の積み重ねの重要性を伝えた。 伊豆の国市立長岡南小
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富士市代表目指し力走 記録会に小中生37人【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けて富士市チーム実行委は16日、代表選手の選考記録会を同市の富士総合運動公園陸上競技場で開いた。小中学生37人が代表入りへ力走した。 小学生は2千メートル、中学生は3千メートルを走った。参加者は1秒でも早くゴールしようと走った。 小学生は同会のタイムを基に、中学生は外部の大会記録も参考にして、18日の実行委で代表選手を決定する。福良勝己監督は「現時点のベストメンバーを考えたい」と話した。 代表メンバーは11月下旬までに合同練習を2度行い、本番に臨む。
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背筋伸ばして 元実業団選手が児童に指導【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の出場を目指す児童を対象にした「ランニング・クリニック」が16日、同市駿河区の県草薙総合運動場屋内運動場で開かれた。県中西部の5、6年生5人がフォームの大切さを学んだ。 参加児童は静岡、島田、吉田、森の4市町の候補選手。第一生命女子陸上部で活躍した二宮美幸さん(34)から指導を受けた。二宮さんは、背筋を伸ばすことや、腰を落とさないことなど正しい姿勢を紹介。ラダー(縄ばしご)を使って脚の動かし方を解説し、「着地した脚ですぐに地面を蹴ると反発をもらえるよ」「後ろに蹴った脚は素早く戻そう」などと声を掛けた。
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下田市チームに飲料寄贈 ダイドードリンコ【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に協賛しているダイドードリンコはこのほど、下田市役所を訪れ、同市チームに同社のスポーツ飲料約300本を寄贈した。 寄贈式で同社の石原正一中部第二支店長は「選手の皆さんの後押しをこれからも続けていきたい」と述べ、渡辺洋之監督と松木正一郎市長に目録を手渡した。 渡辺監督は「毎年、寄贈いただきありがたい。大会に向けて頑張りたい」と感謝した。
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代表入り目指して力走 掛川市が小学生選考会【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月に行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けて、掛川市チームが13日夜、小学生を対象にした代表選考会を袋井市のエコパ補助競技場で実施した。 4~6年の男子13人、女子7人が参加し、1500メートルの記録を競った。入念な準備運動をした上でスタートに立った児童は、ピストルの合図と同時に一斉に飛び出した。コーチや保護者は拍手を送りながら、最後まで力走する児童を見守った。 チームは27日に小学生を対象にした2回目の選考会を行う。中学生や40歳以上なども順次、選考を進める。
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本番に向け士気高める 吉田町チームが結団式【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委は9日、町役場で結団式を行った。選考を通過した選手らが出席し、本番に向けて士気を高めた。 「力を出し切って優勝したい」「最後まで全力を尽くす」などと、選手一人一人が意気込みを語った。大会までのスケジュールや、新型コロナウイルス対策についての説明も受けた。キャプテンの大山宗則さん(42)は「チームが一丸となれるようキャプテンを務める。みんなで頑張っていこう」と呼び掛けた。 同町の最高順位は2019年の準優勝。今後は週に1回のペースで練習会を行う。選手団の最終打ち合わせ会は11月27日に実施
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熱海市チームが始動【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の熱海市チームは6日夜、代表選手の選考に向けた強化練習を多賀中グラウンドで開始した。 代表候補は小学生から一般までの41人。練習初日には、このうちの小中学生を中心に32人が参加し、トラックでインターバル走などをして汗を流した。 同市チームは昨年、市の部24位に終わった。大川慎一郎監督(42)=初島小教諭=は「全員が悔しい思いをした。昨年の選手は順調に伸びている。一昨年の順位(市の部21位)、記録(2時間21分54秒)を上回りたい」と話した。チームは11月10日ごろまで練習や記録会を重ねて代表選手を決め
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松崎町チーム 合同練習を開始【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、松崎町チームは6日夜、同町の松崎小で初めての合同練習を行った。小学生から一般までの候補選手が集まり、切磋琢磨(せっさたくま)しながら士気を高めた。 練習前に土屋武彦監督が「皆さんの熱気が伝わり、良い結果が出る予感がする。大会が迫っているので集中して取り組んでほしい」と激励した。選手はトラックを一定のタイムで走る「ペース走」に臨み、関係者や保護者の声援を受けながら持久力を伸ばした。 チームは今後、週2回の合同練習を継続する。10月末までに複数回行うタイムトライアルなどを踏まえて登録選手を決定する。
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第22回静岡県市町対抗駅伝 12月4日に開催
ふるさとの誇りを胸に初冬の駿河路でたすきをつなぐ「静岡県市町対抗駅伝競走大会」は今年22回目を迎えます。県内すべての35市町が参加。小学生から40歳以上の男女が12区間42・195キロを「市の部」、「町の部」に分かれて競います。 【期日】12月4日 静岡県庁本館前スタート、草薙陸上競技場フィニッシュ 【参加チーム】県内全35市町37チーム 【コース】全12区間、42・195キロ(県庁本館前~駿府城公園~長谷通り~麻機街道~流通センター前~北街道~清見寺~南幹線~草薙陸上競技場) 【問い合わせ】静岡県市町対抗駅伝競走大会事務局<電054(284)9094>(土日祝除く午前9時~午後5時) 【ご
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御殿場市チーム 2カ月遅れ、練習開始【静岡県市町駅伝】
12月に行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の御殿場市チームは5日、練習会を市陸上競技場で始めた。 新型コロナウイルスの影響で予定より2カ月遅れのスタート。代表候補選手のうち小中学生を中心に約50人が参加し、トラックを周回した。滝口兼光監督(68)らが有望株を見つけ出そうと走りを吟味した。 練習に先立ち、滝口監督が「気持ちを一つにして、良い結果を出せるよう頑張ろう」と呼び掛けた。 練習は大会直前まで、週2回行う。今月20日ごろに代表選手を決定する。
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清水町チームにエール ダイドードリンコ【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に協賛しているダイドードリンコはこのほど、清水町役場を訪ね、昨年の大会で町の部連覇を果たした同町チームにエールを送った。 同社の石原正一中部第二支店長が「清水町は選手層が厚い。3連覇を目指して頑張ってほしい」と激励した。同社は毎年、全チームにスポーツ飲料を贈っている。同町には約300本を寄贈した。 関義弘町長は「水分補給は重要で大変ありがたい。各チームが挑戦してくるので、さらに強いチームをつくりたい」と意気込んだ。 (東部総局・大石真聖)
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コロナ対策など確認 静岡でオンライン説明会【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される第22回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の第2回担当者説明会が22日、開かれた。例年、東中西部の各地区で行っていたが、今回は新型コロナウイルス感染対策として初めてオンライン形式で一斉開催した。 35市町37チームの担当者が参加した。大会事務局から、選手登録や大会運営上の注意事項などの説明を受けた。開催可否の判断については、開催日が本県に対する緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間に含まれる場合、実行委員会で協議することを確認した。 感染対策としては、昨年に続き前夜祭を中止し、表彰式は出席者を入賞や表彰対象チームの代表と区
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代表入り目指し力走 浜松市北部、南部が選考会【静岡県市町駅伝】
12月に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する浜松市北部、南部の市内2チームが20日、選手選考記録会を中区の四ツ池公園陸上競技場で開いた。小中学生と40歳以上の部で代表入りを目指す約200人が参加し、タイムを競った。 小学生は2キロ、中学生は3キロ、40歳以上は4キロを走って記録を計測した。参加者はスタンドの声援を背に受け、真剣な表情でトラックを駆け抜けた。 両チームとも、小学生の部で男女の上位2人と男女不問のタイム上位者1人を、40歳以上で上位2人を代表に内定した。
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代表入り目指し力走 御前崎市チームが選考会【静岡県市町駅伝】
12月に行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する御前崎市チームが15日夜、同市池新田の浜岡総合運動場で代表選考会を行った。 小学生は2キロ、中学生と高校生女子、一般女子は3キロ、高校生男子と一般男子、40歳以上は4キロを走って記録を競った。参加者はコーチ陣から「ファイト」「ラスト1周」と応援を受けながら、代表入りを目指してトラックを力走した。 チームは6月初旬に始動し、過去最高の市の部10位以内を目標に練習を重ねてきた。清水楽監督(30)は「部活動の自粛などで体力面への影響はあるが、目標達成のために頑張ってくれている」と語った。選考会は22日も行
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12月4日開催方針確認 実行委、感染状況注視【静岡県市町駅伝】
第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の実行委員会が7日、静岡市内で開かれた。12月4日に同市内で開く大会の要綱を決定し、昨年に続き新型コロナウイルス対策を徹底した上で開催する方針を確認した。ただ、県内に緊急事態宣言が発令されていることなどから、感染状況を注視し9月末、10月末にそれぞれ開催可否を判断する機会を設ける。 感染対策として、大会当日朝に草薙このはなアリーナで開いていた開会式は昨年同様に実施しない。チーム練習が困難な状況を踏まえ、10月25日が締め切りだった選手登録は、1週間遅らせ11月1日とした。 全参加者にはアプリや書面を通じ、大会
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松崎町が決起大会 土屋監督「結果残したい」【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、松崎町チームはこのほど、町役場で決起大会を開いた。恒例の候補選手の顔合わせは行わず、スタッフの発表などに限って実施した。 例年通り、監督には元教諭の土屋武彦さんを選出した。長嶋精一町長から団旗を受けた土屋さんは「人口が少ない上にコロナ禍で練習ができない厳しい状況だが、何とか結果を残したい」と話した。 チームは緊急事態宣言の解除を待って合同練習を開始する方針。それまでは選手に練習メニューを伝え、自主練習に取り組んでもらう。
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十分な食事と休息を 磐田市、記録向上へ講習会【静岡県市町駅伝】
第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の磐田市実行委員会は9日夜、記録向上に向けた体づくりや日常生活の留意点を指導する講習会を同市見付の市総合体育館で開いた。代表選手を目指して練習に臨む小学5、6年生43人と保護者が参加した。 チームスタッフで自身も中学生時に市町駅伝選手だった高柳奈央医師(市立総合病院形成外科)が講師を務めた。高柳医師は効率良く記録を伸ばすポイントとして栄養や休息の重要性を強調し、鉄分とビタミンの多めの摂取、9~10時間の十分な睡眠などの具体例を挙げた。熱中症予防へ水分補給やアイシングのタイミング、時間なども紹介した。 練習前後に必要なスト
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代表選手目指し力走 磐田市チームが記録会【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市内で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、磐田市チームは7日夜、第1回選手選考記録会を同市見付の市陸上競技場で開いた。 小学生男女50人が2千メートル、中学生以上の7人が3千メートルと5千メートルでそれぞれ好タイムを目指して力走した。この日を含め計4回開く記録会と毎週の練習の様子を踏まえ、10月中旬をめどに代表選手を決定する予定。 松本寿夫監督は「持久力やスピード、精神面など、自身の長所と足りないところを理解し、今後の練習に生かしてほしい」と話した。
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候補選手、走力高める 小山町チーム練習開始【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の小山町チームはこのほど、夏期合同練習をスタートした。候補選手が走力を高めている。 7日の練習には小学生から40歳以上までの約20人が参加。室伏剛監督(71)やコーチ陣の指導を受け、速く走るための体の使い方を習得した。タイムトライアル(TT)に挑んだ。 TTの結果などで代表選手を決める。22年連続で指揮を執る室伏監督は「小中高校生が伸びれば上位進出が狙える」と練習の大切さを強調した。
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市町対抗駅伝 牧之原市実行委が初会合 監督「昨年上回る成績目指す」
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の牧之原市実行委は4日夜、初会合を市内で開き、関係者が本番に向けて士気を高めた。 同市の最高順位は2013年の13位。昨年は23位だった。飯田賢悟監督は「昨年より良い成績を目指して一生懸命練習していく」と意気込んだ。大会要項を確認し、選手のコンディションについての報告もあった。 実行委員長にはNPO法人市スポーツ協会の本目武彦会長を選任した。本目会長は「競技力の向上に向けて頑張っていきたい」とあいさつした。
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日程やコロナ対策確認 焼津市チーム初会合【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け焼津市実行委員会は27日夜、初会合を市総合体育館で開いた。今後のスケジュールや大会当日の新型コロナ対策を確認した。 焼津市は2020年大会ではタイムが2時間19分32秒で順位は14位だった。顧問に就いた中野弘道市長はコロナ禍の状況を踏まえ「安心できる環境で選手が練習に励み、実力を発揮できるようにしてほしい」と呼び掛けた。 実行委員長に橋本喜史市陸上競技協会会長、委員の1人に監督を務める原田洋一郎同協会理事長をそれぞれ選任した。 9月に推薦候補選手の練習説明会と第1回の練習会、10月に小中学生の
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市町対抗駅伝 3位以内へ高め合う 富士市チームが練習開始
12月に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、富士市チームの実行委員会は24日、本年度初の合同練習を同市の富士総合運動公園陸上競技場で行った。代表候補の小中学生49人が汗を流した。 気温と選手の疲労に配慮し軽めのジョギングを行った。選手たちは上級生の技術を観察しながら取り組んだ。顔合わせのミーティングで福良勝己監督は「昨年の3位以内を目指す。皆が集まる時は情報交換をして高め合って」と呼び掛けた。合同練習は本番直前まで5回行う。各自大会記録や9月の代表選考会の結果を基に、10月に登録選手を発表する。
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1列1番は東伊豆町 スタート位置決まる【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)のスタート位置抽選会が17日、同市駿河区のグランシップで行われた。全37チームの抽選を行い、1列目1番は東伊豆町に決定した。 県内23市12町の37チームの関係者(富士市は代理)が出席し、並びを決めた。 昨年の市の部で初優勝した浜松市北部は2列目17番に決まり、2位だった御殿場市は3列目36番。町の部で3連覇を狙う清水町は3列目37番、昨年2位の長泉町は2列目22番となった。 最後まで残った1列目1番を引いた東伊豆町の土屋政雄コーチは「選手個々の
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出場37チームに飲料 ダイドードリンコ【静岡県市町駅伝】
12月4日に開催される第22回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に協賛しているダイドードリンコは17日、出場する全37チームに提供する同社のスポーツ飲料「ミウプラススポーツブルーオアシス」440㌜を贈った。 静岡市駿河区のグランシップであったスタート位置抽選会に先立ち、贈呈式を行った。同社の石原正一中部第二支店長が、昨年の町の部を制した清水町の朝倉和也監督に目録を手渡した。石原支店長は「選手が一生懸命駆け抜ける姿に昨年感動した。今年も味わえたら」と語り、各チームの活躍に期待した。
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下田市、互いに励ますチームに 候補選手ら決起大会【静岡県市町駅伝】
12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の下田市チームは13日夜、決起大会を市民文化会館で開いた。候補選手や関係者ら約40人が出席した。 渡辺洋之監督は、昨年12月から通年での練習を始めたことに触れ、「練習の積み重ねが生きてくる。お互いに励まし合いながら、風通しの良いチームを作り上げていきたい」と決意を述べた。 候補選手は40人のうち、鈴木勝弓主将ら25人が出席した。選手らは大会概要や先行スケジュールを確認した。小学生は週3回、中学生以上は週2回練習し、10月に選手選考のタイムトライアルを実施する。
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3位以内目標 富士市実行委が初会合【静岡県市町駅伝】
12月に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する富士市チームの第1回実行委員会が25日夜、市役所で開かれた。3位以内を目標に掲げることを確認し、強化や選考スケジュールなどを了承した。 望月正美委員長は「まだまだ潜在能力があり、優勝も狙える。良い成績が残るよう頑張ろう」と呼び掛けた。9年連続で重責を担う福良勝己監督は「前回は40秒余り記録を更新したが、他市町も力を付けている。優勝への壁は高いが、3位以内を目指す」と話した。 7月下旬に第1回の合同練習会を開催し、9月中旬に、小中学生、一般、40歳以上の選考会を開く。10月上旬に代表選手を決定す
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優勝目指し決意新た 長泉町実行委が発足【静岡県市町駅伝】
12月4日に静岡市で開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する長泉町チームは25日、実行委員会の発足式を同町下土狩のベルフォーレで開いた。町の部優勝に向けて関係者が決意を新たにした。前回大会は準優勝の好成績を収めた。町スポーツ協会の諏訪部豊会長は「昨年は選手が持てる力を出し切り準優勝できた。今年は優勝したい。(町民らには)サポートをお願いしたい」とあいさつした。 チームは7月から週に1回、竹原グラウンドなどで練習を重ねる予定。今年で5年目となる斗沢秀春監督は「戦力がそろい優勝は妥当な目標。小学生と一般女子がポイントになる」と話した。 参加者は「頑張ろ
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新監督に石井さんを選任 伊東市チーム実行委【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する伊東市チームは22日、市役所で第1回実行委員会を開き、10年連続で監督を務めた稲本多津郎さん(71)が退任し、石井義仁さん(64)を新監督に選任した。 前回は2時間21分8秒で19位。2年続けてチーム記録を更新した。石井監督は「子どもたちをしっかり育てていきたい」と抱負を述べた。 強化練習会は29日午後6時から市役所で説明会(小中学生は保護者同伴)を開き、7月3日から伊東高、東小で週2回活動する。実行委員長の浜田修一郎・市体育協会長は「皆さんの力を一丸にしていいチームにしていただきたい」と
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実行委員長、監督を選出 川根本町チーム【静岡県市町駅伝】
12月4日に開催予定の県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けた川根本町駅伝実行委員会と町チームによる本年度初のスタッフ会議がこのほど、町山村開発センターで開かれた。実行委の委員やチームの監督を決定した。 委員長には、町スポーツ協会の前田修児会長、副委員長に山本正和副会長を選出した。昨年に続き、山本銀男さん=下長尾=が監督に就任した。山本さんは「町の部の最高順位は7位。今年こそ上回り、チームのベスト記録を更新したい」と意気込んだ。 選手募集は今月28日まで。練習は7月5日から開始し、大会本番まで週2回、中川根第一小のグラウンドで行う予定。
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練習方針などを協議 島田市チームが初会合【静岡県市町駅伝】
静岡市内で12月4日に開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の島田市実行委員会は10日、市役所で初会合を開き、練習方針やスケジュールを協議した。 チームは昨年市の部9位で、2年連続の入賞を果たした。実行委員長に選出された市陸上競技協会の増田忠雄会長は「去年よりいい成績を目指して練習していきたい」と呼び掛けた。副委員長には杉村多果志市陸協理事長が就き、監督は昨年に引き続き神谷義弘市陸協副会長が務める。 本番までの活動計画に加え、代表選手の選考方法や練習方針などについて意見交換した。第2回会合で代表候補選手を選考し、8月ごろには合同練習を開始する方針。
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磐田市チーム初練習「たすきに気持ち込めて」【静岡県市町駅伝】
静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会主催、静岡新聞社・静岡放送主催)の磐田市チームは5日夜、説明会と初回練習会を同市見付の市陸上競技場で開いた。練習には小学生約60人と中高生、一般が臨んだ。 2年ぶりに監督に就いた松本寿夫さんが練習日程や選手選考の流れを説明し、「たすきに気持ちを込めてつないでほしい」と呼び掛けた。練習や計4回の記録会を経て10月上旬に代表を決める予定。昨年に続き、会場に入る前の検温や練習前のマスク着用などコロナ感染防止対策を徹底する。 大会は12月4日に静岡市内で開かれる。河島直明市スポーツ協会長は「長期間の練習になるが、コーチの指導の下で潜在的な能力を発揮してほしい」
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10位以内を目指す 御前崎市チームが始動【静岡県市町駅伝】
第22回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する御前崎市チームは2日夜、同市池新田の浜岡総合運動場で初練習を行った。本番まで半年間練習を重ね、過去最高の市の部12位に躍進した昨年を超える10位以内を目指す。 小中学生を中心に約50人が参加した。5年目の指揮を執る清水楽監督(30)=県立池新田高教諭=は「当初は昨年の成績を維持しようと考えてしまったが、選手たちの『上を目指したい』という思いに刺激された」と話し、「厳しい練習もあるけど成長して10位以内になろう」と語りかけた。参加者はウオーミングアップで腕の振りや歩幅など適切なフォームを体に染みこませた後、
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掛川市が選手団委嘱式 原田監督「走る楽しさに触れる」【静岡県市町駅伝】
掛川市は1日夜、静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の市選手団の役員委嘱式を市役所で開いた。昨年に続いて監督を務める原田典明原谷小教諭をはじめ、コーチや強化委員ら11人に久保田崇市長が委嘱状を交付した。 チームは昨年、市の部17位で前年より順位を上げた。久保田市長は「コロナ禍で気遣いも必要だと思うが、市もサポートしていく。ワンチームでいい結果を出せるよう祈念します」と激励した。原田監督は「駅伝は練習にも大きな意味がある。多くの人が走る楽しさに触れ、笑顔になれるようにやっていきたい」と抱負を語った。 16日から毎週水曜に練習し、8月と9月に選考会を行う。大会は1
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吉田町実行委、初会合 関係者が大会に向け士気【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委は26日、初会合を町内で開き、大会概要や本番までのスケジュールを確認した。 コースやコロナ対策のほか、選手の募集や練習日などの日程を関係者が共有した。ことしは6月10日から週1回のペースで練習を行い、選手団の結団式は10月2日に予定している。 同町の最高順位は2019年の2位。中島克訓監督は「ベストメンバーがそろうよう、サポートしていきたい」とあいさつし、関係者が大会に向け士気を高めた。
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3位以内で表彰台に 藤枝市実行委が初会合【静岡県市町駅伝】
静岡市内で12月4日に行われる第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向け、藤枝市チームの実行委員会は28日、初会合を市役所で開いた。前回大会で5位と躍進した流れを引き継ぎ、3位以内に入って表彰台に立つことを目標に掲げた。 藤枝アスリートクラブや市陸上競技協会、小中高校の担当者ら約15人が出席した。実行委員長に就いた佐原潤さん(同クラブ)は「昨年のメンバーが多く残っている。良い走りができるはず」と言葉に力を込めた。 週3日の練習を通して選手の育成に励むほか、小中学生の記録会を行う方針を確認。大会規約の変更点や感染症予防マニュアルの報告もあった。
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コロナ禍の大会要項確認 県中部説明会に8チーム【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の第1回中部地区担当者説明会が26日、同市駿河区の市南部生涯学習センターで開かれた。 県中部7市町8チームの担当者が参加した。大会事務局が要項やスケジュール、注意事項を説明。「声を出しての応援は禁止」「写真撮影は事前申請といったルールを厳守」などと呼び掛けた。コースに変更はない。 毎日の体温記録など新型コロナウイルス対策用に導入する健康管理アプリの運用方法も紹介した。「アプリを使えない環境の人はどうすればいいか」などと質問が上がった。 (社会部・北井寛人)
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担当者説明会始まる 磐田で西部9チーム【静岡県市町駅伝】
静岡市で12月4日に開催される第22回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の担当者説明会が25日、西部地区を皮切りに始まった。35市町37チームが参加する予定で、コースに変更はない。 同日、磐田市見付の市総合体育館で説明会が行われた。県西部8市町9チームの担当者が、大会要項や注意事項などを確認した。大会実行副委員長を務める知久昌樹静岡新聞社・静岡放送取締役は「昨年のコロナ禍の実施によって得た知見を生かす。開催に向けて協力をお願いしたい」と呼び掛けた。 参加者から、新型コロナウイルス対策用に導入する健康管理アプリの運用方法やコロナによる参加制限に対する質問もあった。