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森町 中1トリオ躍動、将来の成長楽しみ【市町対抗駅伝】

 森町の“中1トリオ”がそろって力走した。1区で田村蓮姫選手(13)=森中1年=が町の部6位でたすきをつなぐと、8区天野友珠子選手(13)=森旭が丘中1年=は区間2位の力走。11区岡田大和選手(13)=同=は8位の順位を譲らず、アンカーにつないだ。

区間2位の力走を見せた森町の天野選手=第7中継所
区間2位の力走を見せた森町の天野選手=第7中継所

 「高校生もいた中で堂々と走ることができた」と田村選手は胸を張った。昨年は3区の座を天野選手と争い、補欠に回った悔しさを晴らした。天野選手も「今までで一番いい走りができた。田村さんのおかげ。とても良いライバル関係が築けている」と話した。
 2003年にアンカーとして森町を優勝に導いた天野選手の父の元文監督(44)は「田村選手がいい流れをつくってくれた。中1の選手の来年、再来年の成長が楽しみ」と期待を高める。岡田選手は「今年の順位(町の部8位)には満足していない。来年は上位を狙う」と言葉に力を込めた。

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