テーマ : 市町対抗駅伝

児童に走る姿勢伝授 元陸上選手がクリニック【市町対抗駅伝】

 12月2日に静岡市で行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の出場を目指す児童を対象にした「ランニング・クリニック」が23日、静岡市駿河区の草薙総合運動場で開かれた。第一生命グループ女子陸上競技部元選手の二宮美幸さん(36)=神奈川県=が講師を務め、児童に正しいフォームなどを指導した。

二宮さんの指導を受ける児童=静岡市駿河区
二宮さんの指導を受ける児童=静岡市駿河区

 二宮さんは、肩や背中、股関節回りをほぐす効果的なストレッチを解説した後、突っ張り棒やラダー(縄ばしご)を使い、腕の振り方や足を降ろす位置などを細かく解説した。「普段の姿勢でも左右のバランスや力の掛かり方に注意して真っすぐ立つように」と、日頃の心がけをアドバイスし、競技中には「苦しい時こそ、いい姿勢で走ってほしい」と呼びかけた。
 県内各地から小学4~6年生計17人が参加した。吉田町立中央小6年の岩本陸斗さん(12)は大会に向けて「猫背になりがちな自分のフォームを改善していきたい」と意気込んだ。

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