テーマ : 市町対抗駅伝

掛川市 17年ぶり10位入賞「総合力で結果」【市町対抗駅伝】

 掛川市は2時間17分23秒と過去最高の記録で市の部10位に食い込んだ。入賞は2005年以来17年ぶり。4大会目の原田典明監督(59)は「総合力で結果を出すことができた。選手に感謝したい」と語った。

入賞を果たし、原田監督(右)からねぎらいを受ける掛川市チーム=草薙陸上競技場
入賞を果たし、原田監督(右)からねぎらいを受ける掛川市チーム=草薙陸上競技場

 原田監督が「期待通りの走りをしてくれた」とねぎらうのは、今年に入って急成長した8区生方優衣選手(15)=掛川東中3年=。受験を控え出場を迷ったが、母寛子さん(46)に背中を押され、初出場で区間7位の記録を出した。
 大会当日は寛子さんの誕生日で「母へのプレゼントになるよう頑張ろうと思った」と家族の支援に感謝した。
 チームは序盤から流れができ、中盤では4区栗田聖花選手(16)=島田高2年=が力走。10区では小学6年から出場する真田木葉選手(20)=東京メトロ=が活躍した。

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