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テーマ : 川根本町

活気あるまち取り戻す 山田誠氏【静岡市長選 立候補者の横顔と主張】

山田誠氏
山田誠氏

 かつて静岡市のにぎわいの拠点だった中心街「おまち」は活気がなくなり、若者は県外に出て戻ってこない。そんな古里の現状に危機感を抱き、「市長の立場でまちを変えたい」と立ち上がった。
   幼少期からプラモデルが趣味で、ものづくりに携わろうと大学は工学部に進学した。都内の計測器メーカーに就職し、海外での長期勤務など充実した会社員生活を送っていたが、26歳の時に旧静岡市長の祖父山田順策氏を支援していた地元県議の誘いを受け、政治の道に進むことを決意した。祖父の遺志を継ぎ、29歳で旧静岡市議に初当選して以降、連続で市議3選、県議5選を果たした。
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 32年間の地方議員活動は地域の公園整備や巴川の総合治水に尽くした。新型コロナウイルス禍で就任した県議会議長時代は飲食店の認証制度の必要性を訴え、早期の導入に貢献した。
 市長選では人口減少を最重要課題に挙げ、企業誘致による雇用創出や子育て・若者支援に重きを置いた政策を提案する。次男はダウン症で、障害児を育てる苦労や喜び、楽しさを経験してきた父として、障害者福祉や特別支援教育の充実も重要政策に掲げる。
 妻と子ども3人の5人家族。毎日晩酌し、休日は映画を見て息抜きする。座右の銘は「誠実」。

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