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テーマ : 川根本町

京都で全国お茶まつり開幕 全国茶品評会 最高評価の相藤園(川根本町)、山東茶業組合(掛川市)に賞状

 第76回全国お茶まつり京都大会(日本茶業中央会など主催)が19日、京都府宇治市で開幕した。静岡県など全国の茶業者が集い、業界の垣根を越えた連携や、販売形態の工夫などにより、日本茶の需要創出に努めるとする大会宣言を決議した。

賞状を手渡された県勢の農林水産大臣賞受賞者ら=19日午前、京都府宇治市
賞状を手渡された県勢の農林水産大臣賞受賞者ら=19日午前、京都府宇治市

 式典は日本茶業中央会の上川陽子会長(県茶業会議所会頭)が「肥料や燃料の高騰など茶業を取り巻く状況が厳しさを増す一方で、新しい商品作りが進み、輸出額は増加している。ニーズに的確に応え、日本茶文化の発展を図っていく」とあいさつした。
 褒賞授与式では、今年の全国茶品評会(全品)で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した相藤園(川根本町)と山東茶業組合(掛川市)、産地賞の掛川市が賞状を受け取った。茶業功績者に選ばれた元県茶業研究センター長の小泉豊さんも表彰された。
 全国お茶まつりは20日まで。3年ぶりとなる消費拡大のイベントを通じて、抹茶や玉露などの魅力を紹介する。次回大会は福岡県で開かれる。

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