卓球の力で まち・ひとづくりを 静岡ジェードと川根本町 協定
川根本町と卓球Tリーグ「静岡ジェード」を運営する「静岡オクシズUU」は27日、スポーツを生かしたまちづくり・ひとづくりを目指すパートナーシップ協定を締結した。町が県内スポーツチームとスポーツ振興に関する協定・支援を結ぶのは、今回で4団体目。
青少年の育成支援や地域振興で相互に連携していくことなどを確認した。今後、町内で卓球教室の開催などを検討している。
同町役場で締結式が開かれ、薗田靖邦町長と静岡ジェードの河村水稀社長が出席した。薗田町長は「卓球は2人からできる気軽なスポーツ。人口減が叫ばれる川根本町でも取り組みやすい」と話し、河村社長は「若いチームなので新しいことに挑戦したい。町民と選手が触れ合えるイベントができれば」と展望を語った。