川根高生、競技通じ交流 インド人社員さん クリケット教えて
川根本町の川根高で、同町にサテライトオフィスを置くインドIT企業大手「ゾーホージャパン」のインド人社員と同校生徒が、同国の国民的競技「クリケット」を通じて交流した。
静岡県が主催し、同校1年生32人が参加した。クリケットは平たいバットで投手が投げたボールを打つスポーツ。生徒はインド人社員から基本的なルールや用具の使い方を教わり、2チームに分かれて試合形式で対戦した。素早い反応で打球をキャッチする場面も見られ、大きな歓声が上がった。
同校1年の樫山水輝さん(15)は「社員の方の日本語が上手で楽しく話ができた」と振り返った。