「ダム印」役割学んで集めよう 全国14カ所で実施 川根本町・長島ダムでも
川根本町犬間の長島ダムで1日、見学者に御朱印を模した「ダム印」を押印してもらう取り組みが始まった。国交省中部地方整備局と水資源機構が、ダムの役割を多くの人に知ってもらおうと企画した。
同局と同機構が管轄する全国14カ所のダムで実施している。見学者はそれぞれのダムでもらえる台紙に、ダムのイラストが描かれた「ダム印」を自分で押印する。台紙の表面にはダムの名称、裏面にはダムの役割や大きさなどが書かれている。
長島ダム管理事務所の川口一彦所長は「記念にしてもらうとともに、地域を守るダムの役割を知ってもらえたら」と期待した。