台風15号 軽トラック転落事故 遺体は運転手と判明 川根本町
台風15号の影響で川根本町下泉の道路が陥没し、軽トラックが転落した事故で、現場から収容した遺体の身元は、行方不明になっていた運転手の男性(70)と判明したことが5日、関係者への取材で分かった。
現場の道路は深さ10メートルほどの大きな空洞ができていて、遺体は2日に護岸壁の底部分で土砂に埋まった状態で見つかり、4日搬出された。
関係者によると、男性は下泉区の副区長で、9月24日の未明から区内の見回りに出ていた最中に転落したとみられている。