「耐久サッカー」ギネス記録に挑戦 ４日間で２３７１人 川根本町
選手が交代しながらサッカーを途切れることなく日夜続ける耐久サッカーが２３～２６日、川根本町徳山の旧中川根第一小で開催された。「サッカーのエキシビションマッチに参加した最多人数」のギネス世界記録を更新しようと４日間で全国から２３７１人が集まり、チリで達成された記録（２３５７人）を上回った。
同町を盛り上げようと、「ＳＵＮ川根スタンドアップ！プロジェクト」（石原一則代表）が企画した。選手は緑チームと赤チームに分かれ、そろいのユニホームで１１対１１のサッカーを続けた。現役Ｊリーガーやアーティストら著名人も多く参加し盛り上げたほか、申し込み人数の少なかった夜間に８時間出場して試合をつなげた選手もいた。２６日正午に試合終了を告げるホイッスルが鳴り響くと、スタッフや選手は笑顔で喜びを分かち合った。試合は３２５対３０２で緑チームが勝利した。
石原代表は「多くの奇跡が重なって実現した。子どもに川根地域はすごいと希望を見せることができた」と達成感を口にした。後日、試合映像や選手名簿などをギネスワールドレコーズが審査し、問題がなければギネス世界記録に認定される。
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