茶況(10月25日)ふた付きティーバッグ 最後の一滴までおいしく 川根本町ほてい園、31日発売
川根本町のほてい園茶舗(久保勇介代表)は31日から、新商品のふた付きティーバッグ「茶っぽ」を発売する。抽出後に特殊形状のふたでティーバッグを軽く絞ることで、最後の一滴まで茶葉のうま味を引き出す。
組み立てたふたの切り込みにティーバッグのひもを差し込み、湯飲みにかぶせるようにして抽出した後、ティーバッグをふたで挟んで絞る。ふたはティーバッグを取り出した後の受け皿にもなる。
専門機関の調査では、急須で入れたお茶よりうま味成分が多く検出されたという。久保代表は「手軽においしい川根茶を味わってほしい」と話した。
3包入りで500円(税込み)。同社のオンラインショップから購入可能。町の補助金を活用し、使い方動画を制作した。パッケージ裏のQRコードをスマートフォンなどで読み取ると視聴できる。