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沼津市中央公園に仮設飲食店 再整備へ実証実験 11月24日までの平日

 沼津市は14日、2026年度の完了を目指す中央公園(大手町)の再整備に向けた実証実験の一環として、仮設の飲食店スタンドを設けた。同日までに南北に分断された園地をつなぐ仮設階段を設置、人工芝を敷いて市民の憩いの場となる空間が広がった。

人工芝が敷かれ、仮設の店舗やテーブルなどが設けられた中央公園=沼津市大手町
人工芝が敷かれ、仮設の店舗やテーブルなどが設けられた中央公園=沼津市大手町

 初日は仮設のスタンドに、コーヒーや菓子、軽食を販売する3店舗が出店した。仮設の大型屋根を設けたほか、約1600平方メートルの人工芝にはテーブルや椅子、ハンモックを置き、市民が食事を味わったり、読書したりしていた。
 店舗は24日までの平日午前11時~午後2時に開かれるイベント「平日のシェスタ」として、週替わりで3~4店舗が出店する。仮設の施設は来年2月末まで。
 市は再整備時に公園内に常設の店舗を設ける方針。実験期間中、公園来訪者へのアンケートを実施し、利用実態やニーズを把握する。

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