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多彩な手法と巧みな話術 浜松・引佐で人形劇まつり 12日まで

 静岡県内外の人形劇団が出演する「第35回浜松市いなさ人形劇まつり」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が11日、同市北区引佐町の引佐協働センターなどで開幕した。小学生からプロまでの17劇団が、棒遣いや腹話術など多彩な手法と巧みな話術で来場者を楽しませている。12日まで。

声色を変えながら役を演じる幾田代表=浜松市北区の引佐協働センター
声色を変えながら役を演じる幾田代表=浜松市北区の引佐協働センター
劇団貝の火が披露した「いっすんぼうし」=浜松市北区の引佐協働センター
劇団貝の火が披露した「いっすんぼうし」=浜松市北区の引佐協働センター
多彩な手法と巧みな話術で繰り広げられた人形劇まつり=浜松市北区の引佐協働センター
多彩な手法と巧みな話術で繰り広げられた人形劇まつり=浜松市北区の引佐協働センター
声色を変えながら役を演じる幾田代表=浜松市北区の引佐協働センター
劇団貝の火が披露した「いっすんぼうし」=浜松市北区の引佐協働センター
多彩な手法と巧みな話術で繰り広げられた人形劇まつり=浜松市北区の引佐協働センター

 豊橋市の劇団「人形芝居ぶんぶく」は、独りぼっちのおじいさんが節分の夜に明るい鬼たちを家に招き、宴会を通じて元気を取り戻す物語「オニは~うち!」を上映。幾田美恵子代表が声色を変えながら全ての役を演じ、観客を魅了した。
 都内の「劇団貝の火」は子どもたちにもなじみ深い童話「いっすんぼうし」を披露した。アマチュアでは実行委主催の人形劇講座を受講する地元児童らでつくる「引佐人形劇団りゅうぐうこぞう」や、浜松未来総合専門学校(中区)未来子ども科の学生も出演した。
 12日は午前9時半から14公演が行われる。観劇料はプロが大人600円、中学生以下400円。アマチュアが一律100円。問い合わせは実行委<電053(542)1112>へ。

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