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富士市約3200人分の情報流出か NTT系企業の不正持ち出し

 NTT西日本の子会社NTTビジネスソリューションズ(大阪市)の元派遣社員が顧客情報を不正流出させた問題で、富士市は19日、特定健診の対象市民約3200人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。内容は氏名、性別、年齢、住所、電話番号など。現時点では悪用や被害は確認されていないという。
 市によると、2017年度に特定健診の受診勧奨のため、コールセンター業務をNTTマーケティングアクトProCX(プロクス、大阪市)に委託した。業務のシステム保守に携わった元派遣社員が不正に個人情報を持ち出したことが判明し、18日に報告を受けたという。
 

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