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黒電話、ダイヤル式テレビ… 昭和の懐かしい部屋再現 藤枝市郷土博物館

 藤枝市郷土博物館の特別展「昭和レトロモダン展」が11月26日まで、同博物館・文学館で開かれている。昭和時代の家の居室や家電製品などを展示し、懐かしさを演出している。

昭和時代の洋間や家電製品などを展示し、懐かしさを演出している特別展=藤枝市郷土博物館・文学館
昭和時代の洋間や家電製品などを展示し、懐かしさを演出している特別展=藤枝市郷土博物館・文学館
昭和時代の洋間や家電製品など懐かしさを演出している特別展=藤枝市郷土博物館・文学館
昭和時代の洋間や家電製品など懐かしさを演出している特別展=藤枝市郷土博物館・文学館
昭和時代の洋間や家電製品などを展示し、懐かしさを演出している特別展=藤枝市郷土博物館・文学館
昭和時代の洋間や家電製品など懐かしさを演出している特別展=藤枝市郷土博物館・文学館

 昭和グッズコレクターの冨永潤さんのコレクションなどが並ぶ。1965~75年代に設定した茶の間や台所、欧風の暮らしへの憧れが反映された75年ごろの洋間、小学生の姉妹をイメージしたかわいらしい子ども部屋を再現している。設置されたソファや椅子に座ることができ、高齢の来場者は部屋の様子を眺めながら当時の生活を懐かしんでいた。
 昭和のゲームセンターや温泉街にあったピンボールゲーム「スマートボール」も体験できる。黒電話、真空管ラジオのほか、ダイヤル式や国産最初期のテレビなど白黒からカラーに移り変わる軌跡を楽しめる。昭和を舞台にした映画で使われた冷蔵庫と洗濯機も注目を集める。
 同博物館の担当者によると、昭和レトロのブームが再燃していて、休日は多くの親子連れなどで盛況という。会場では、昭和の駄菓子やアンティークを展示販売している。
 (藤枝支局・青木功太)

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