リーフ茶、紅茶… 川根茶の奥深さに感激 川根本町で飲み比べ
川根本町水川のフォーレなかかわね茶茗館で28日、「川根茶を愉しむ会」が開かれ、地元の農家が自慢の川根茶を来場者に振る舞った。
出店者はSATOMI製茶(下長尾)と、ますいさんちの茶・益井園(青部)。SATOMI製茶は、リーフ茶やティーバッグの冷茶のほか、水と茶葉をすり鉢ですって作る粉砕緑茶など、珍しいメニューも用意した。益井園は川根紅茶3品種を提供した。来場者にはペットボトル飲料の緑茶と紅茶が提供され、川根茶との飲み比べを楽しんだ。
愛知県から夫婦で訪れた伊藤秀和さん(52)は「川根茶を飲んだのは初めて。甘みが口に残り、味に奥深さがあった」と感激した様子だった。 (島田支局・池田悠太郎)