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アカエイなのに”シロエイ”? 貴重な白化個体人気 浜名湖の「ウォット」で展示

 浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」で、珍しいアカエイの白化個体が展示され、来館者の注目を集めている。

展示されている白いアカエイ。奥は通常個体=浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」
展示されている白いアカエイ。奥は通常個体=浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」

 9月上旬に浜名漁協の漁師が浜名湖で捕獲し、同施設に提供した。全長約30センチ、横幅約15センチで、まだ子ども。同施設によると、通常のアカエイは背中側が褐色、腹側は白地に黄色の縁取りがある体色をしているが、このエイは遺伝子の突然変異で全身が白くなったとみられる。12月10日まで開催中の「毒のいきもの展」の水槽で公開している。
 アカエイなのに「シロエイ」などと面白がる人もいて、飼育員の堀江侑美さん(25)は「真っ白でかわいらしい見た目をしている。通常のアカエイと一緒に展示しているので、比較して見てほしい」と話している。
(浜松総局・山川侑哉)

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