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ハンドベルと管弦楽器共演 富士のグループ×富士宮東高 富士山こどもの国、Xマス曲で魅了

 富士市の「MAUハンドベルリンガーズ」と富士宮東高オーケストラ部は25日、初の合同クリスマスコンサートを富士市の富士山こどもの国で開き、ハンドベルと管弦楽器が合わさった深みのある演奏を子どもたちに届けた。

ハンドベルと管弦楽器が共演したコンサート=富士市の富士山こどもの国
ハンドベルと管弦楽器が共演したコンサート=富士市の富士山こどもの国

 ホルストの組曲惑星の「ジュピター」と、ベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」の2曲で共演した。ハンドベルの澄んだ音色にオーケストラの力強さが加わり、壮大な演奏が会場に響き渡った。それぞれでもクリスマスソングを披露し、客席の子どもたちは体を揺らしながらなじみ深い曲に耳を澄ましていた。
 共演は11月に開かれたハンドベルリンガーズの定期演奏会に同部の講師が参加したことをきっかけに実現した。チェロ担当の1年仲野翔馬さん(16)は「ハンドベルによるいつもと違う音の交わりが演奏していて楽しかった」と話した。

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