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サーフィン・ムーア選手 「金」の技 牧之原・相良高生を指導

 東京五輪サーフィン競技女子金メダリストのカリッサ・ムーア選手(米国)が1日、五輪大会の事前合宿で練習会場となった牧之原市の人工造波施設「静波サーフスタジアム」を訪れ、22年度創設された相良高(同市)サーフィンサークルの生徒らと交流した。

サーフィンを通じて交流を深めるムーア選手(左)と相良高の生徒ら=牧之原市の静波サーフスタジアム
サーフィンを通じて交流を深めるムーア選手(左)と相良高の生徒ら=牧之原市の静波サーフスタジアム


 交流会では生徒のライディングをムーア選手が直接指導。言葉やジェスチャーを介して生徒にサーフィンの魅力を伝えた。ムーア選手が華麗なボードさばきを見せると、会場からは歓声が上がった。指導を受けた同校3年の山本歩さん(18)は「金メダリストのレベルの高さに驚くばかりだった。上達に必要なポイントを教えてもらったので今後の糧にしたい」と目を輝かせた。
 ムーア選手は自身が代表を務める財団の活動の一環として31日に市内入り。4日までの滞在期間中は市内の小学校を訪問するなどして、市民との交流を深める。

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