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テーマ : 焼津市

翠富士(焼津市出身)、熱海富士(熱海市出身)ともに番付上げる 大相撲九州場所番付

 日本相撲協会は30日、大相撲九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)の番付を発表し、ともに飛龍高出身の翠富士(伊勢ケ浜部屋、焼津市出身)が西前頭5枚目、熱海富士(同、熱海市出身)が西前頭8枚目に上がった。ともに高校横綱の実績がある22歳の北の若とロシア出身で24歳の狼雅、日大出身の美ノ海、東洋大出身の東白龍が新入幕となった。新入幕4人は2013年夏場所以来。

大相撲巡業焼津場所でご当地での巡業に笑顔を見せる翠富士=焼津市総合体育館、10月12日
大相撲巡業焼津場所でご当地での巡業に笑顔を見せる翠富士=焼津市総合体育館、10月12日
大相撲巡業焼津場所で来場所への抱負を語る熱海富士=焼津市総合体育館、10月12日
大相撲巡業焼津場所で来場所への抱負を語る熱海富士=焼津市総合体育館、10月12日
大相撲巡業焼津場所でご当地での巡業に笑顔を見せる翠富士=焼津市総合体育館、10月12日
大相撲巡業焼津場所で来場所への抱負を語る熱海富士=焼津市総合体育館、10月12日

 秋場所を11勝4敗で制し、4度目の優勝を果たした大関貴景勝は東。成績と内容次第で横綱昇進の話題が浮上する可能性がある。2場所連続休場中の横綱照ノ富士は東、霧島と豊昇龍の両大関は西だった。
 小結は2場所ぶりの阿炎が東、21場所ぶりの北勝富士が西に復帰。3関脇は変わらず、4場所連続の大栄翔と若元春が東西の正位、2場所連続の琴ノ若が東の2番目。秋場所11勝4敗で優勝決定戦を戦い、敢闘賞を受賞した熱海富士は東前頭15枚目から幕内最大の7枚アップ。10勝5敗の翠富士も東前頭9枚目から4枚上がった。
 再入幕は2人。右膝の大けがで23場所ぶりの友風は史上3人目となる序二段転落からの復帰を遂げた。一山本は3場所ぶり。左肩負傷で先場所全休の伯桜鵬は十両転落。碧山が十両に落ち、春日野部屋は1967年九州場所から続いた幕内力士が途絶えた。
 新十両は日大出身の日翔志。再十両はともに2場所ぶりの英乃海と勇磨。右膝負傷で4場所連続休場中の元関脇若隆景は、十両から東幕下6枚目に下がった。 photo03

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