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テーマ : 焼津市

いなば食品、総額1億5000万円の缶詰寄付 児童養護施設100カ所に

 静岡市清水区由比北田の食品メーカー「いなば食品」(稲葉敦央社長)は28日、児童養護施設約100カ所に対して、年末年始にかけ総額1億5千万円相当の自社缶詰製品を寄付すると発表した。同社は同区の学校や自治会に対し、地域貢献の一環で毎年寄付を続けているが、一度の寄付としては最大規模という。

児童養護施設に焼き鳥などの缶詰を寄付するいなば食品関係者(右)=焼津市田尻の春風寮(いなば食品提供)
児童養護施設に焼き鳥などの缶詰を寄付するいなば食品関係者(右)=焼津市田尻の春風寮(いなば食品提供)

 県内を中心に中部地区や首都圏の施設に寄付する。保護者のいない子どもや虐待を受けている子どもが自立するまで生活する児童養護施設の内情などを稲葉社長が知り、寄付を決めた。稲葉社長は「企業としてできることは何かを今後も考え続けたい」と述べた。28日には焼津市の施設に同社幹部が缶詰を届けた。
 今月から来年2月ごろまでに、焼き鳥や鶏ささみ肉のフレーク缶などを寄付する予定。

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