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テーマ : 焼津市

福祉・労働団体が学生向け寄付講座 静岡福祉大と協定式

 静岡県労働者福祉基金協会(理事長・角山雅典連合静岡会長)と連合静岡などは4月から、焼津市の静岡福祉大(増田樹郎学長)で学生向けの寄付講座を開く。4日に静岡市葵区の勤労者総合会館で協定式を行った。福祉事業団体と労働団体が一丸となり、大学で寄付講座を開くのは県内初。

協定書を手にする(左から)角山理事長、増田学長=静岡市葵区の勤労者総合会館
協定書を手にする(左から)角山理事長、増田学長=静岡市葵区の勤労者総合会館

 講座名は「働く人たちの仕事と生活~わが国の実態と支援システム」。2024~27年度まで、毎年前期に計15回開講する。学生を対象に、金融や保険など生活に身近なテーマの情報を提供する。
 角山理事長は「社会に出る学生が迷わずにすむような講座を開きたい」とし、増田学長は「教養教育を充実させたいと考えていた。力を借りながら、学生の学ぶ機会をより豊かにしていきたい」と語った。

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