春の焼津路 笑顔で力走 みなとマラソンに7000人
春の焼津路を駆け抜ける「焼津みなとマラソン」(実行委主催)が7日、焼津市の焼津新港を発着点に開かれた。本県を中心に計32都道府県から昨年を千人上回る約7千人がエントリーし、潮風を背に疾走した。
ハーフ、10キロ、3・4キロ、2キロの4部門で、参加者は勢いよくスタートして健脚を競い合った。各部門の3位までを表彰した。他にも10人に3人が当たる「飛び賞」があり、対象となった出場者は疲労のにじんだ表情を笑顔に変えて、賞品の市特産のカツオを受け取った。
同時に「大学対抗ペアマラソン大会」も開催。1月の箱根駅伝で優勝した青山学院大や2位の駒沢大など18校が出場し、沿道を沸かせた。