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「するがの極」食味良好 JAふじ伊豆 首長に新米PR

 JAふじ伊豆(鈴木正三組合長)は24日、管内のうち4市町(沼津市、裾野市、長泉町、清水町)で手がけるブランド米「するがの極(きわみ)」の新米販売が13日に始まったのに合わせ、地元市町のトップを訪ねてアピールした。

「するがの極」の新米をPRする鈴木組合長(右)=沼津市役所
「するがの極」の新米をPRする鈴木組合長(右)=沼津市役所

 「するがの極」は県の奨励品種「きぬむすめ」のうち、独自基準を満たした一等米。2017年から旧JAなんすんなどがブランド化を始めた。JAふじ伊豆によると、今年は天候不順に見舞われた時期もあったが、生産者の適切な管理で米のおいしさを評価する「食味値」の高い米が多く生産されたという。
 24日は鈴木組合長が沼津市役所に頼重秀一市長を訪ね、新米を届けた。鈴木組合長は「今年はいい出来で、収穫量も目標に達した。ぜひ食べてほしい」とPRした。
 するがの極の生産者は84人、作付面積は36・7ヘクタールで、いずれも前年より増加した。今年は前年比1・6倍の約140トンの収穫を見込む。

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