豪快な包丁さばきに歓声 焼津南保育園でマグロ解体ショー
焼津市の焼津南保育園で27日、マグロの解体ショーが行われた。園児たちは職人の豪快な包丁さばきに目を見張り「さかなのまち焼津」への理解を深めた。
用意したのはシドニー沖で捕れ、焼津港に水揚げされた重さ35キロの天然ミナミマグロ。焼津鮮魚組合の職人が包丁で頭や背、腹と手際よく切り分ける様子に、園児から「すごい」と歓声が上がった。園児は部位に直接触って感触を確かめた。
質問コーナーでは「どうやって寝るのか」「なんで目がつるつるなのか」「大きさはどれぐらいなのか」といったマグロに関する疑問が寄せられた。