2022年度一般会計 決算案など上程 富士宮市議会開会
富士宮市議会9月定例会は12日開会し、2022年度一般会計歳入歳出決算認定や、23年度一般会計に50億5千万円追加する補正予算案など25議案を上程した。
市が示した22年度決算案は、最終予算額579億8791万円に対し、歳入額575億7918万円、歳出額544億9522万円だった。翌年度に繰り越す財源を差し引いた実質収支額は、26億7548万円の黒字となった。
決算案は決算審査特別委員会に付託された。
補正予算案は、各種基金への積み立てのほか、道路や河川、学校施設などの維持補修費約3億1100万円を含む計50億5千万円を計上した。
同日の本会議では、損害賠償額と和解の専決処分4件の報告を受けた。会期は10月13日までの32日間で、一般質問は同月10~13日に行う。